稜線の風を感じて

今年最後の北ア 爺ケ岳を目指して

爺ケ岳(20061126)065爺ケ岳南峰b

2006.11.26(日)

予定では四阿山(あずまやさん)・根子岳だったが、昨日夕方急遽予定を変え、本日爺ケ岳を目指しました。
今年最後の北アルプスですね。

前日の11月25日(土)は素晴らしいピーカン天気で、私は野暮用で市内をウロウロしていましたが、長野市からも北アがくっきりと、
またかつてない程大きく見えていました。

当日朝の天気予報は晴れのち雨になった(ちなみに前日の予報では晴れのち曇り)。
どうも天気は早く悪くなっているようだ。
天気が悪くなったらなったで、引き返す覚悟で、予定通り爺を目指すことに決定。

長野市を7時に出発、途中コンビニで買い物して、8時35分 柏原新道登山口を出発。
ちょっと遅い出発かな?車は私達以外には2台あったと思います。
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通称モミジ坂の急登をテクテク行きます。
ケルンを過ぎたあたりから雪が出てきました。
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種池山荘も見えてきましたね。もう営業していませんが。
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雪が次第に増えてきます。ちょっとやばそうな感じ。
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途中振り返り針ノ木岳方面に目をやるとこの景色。青空はないけど、まずまずの展望ですね。
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そうこうしているうちに、今回のコースの最大の難所でもあり、危険ポイントでもある
ところに差し掛かりました。
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一応トレースはあるものの、怖いところです。足滑らせたら谷にまっさかさまですから。
ここまでは何とかアイゼンを使うことなく登ってきました。この危険ポイントもアイゼンなしで
突入したものの、途中からちょっとやばそうな感じとなったが、アイゼンつけようにも
つけられる場所無し。仕方なく、アイゼンなしで慎重に通過。
おお怖っ!今回の山旅でビビリン坊であることを再認識させられました(笑)。
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危険ポイントのクローズアップ写真はありません。写真撮るどころじゃなかったもんで。


教訓その1
アイゼンをつけるタイミングを誤らないように。
今回は危険ポイントに入る前につけるべきだった。



危険エリアを無事通過して急登を行くと、やっと種池山荘が見えてきました。
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教訓その2
今回は冬山装備で望むべきだった。アイゼンだけでなくピッケルも必要だったかも。
昨日の雪が少なめに見えた長野からの景色にまんまと騙された感じ。
この時期の北アは冬山と認識すべきでした。



やっと種池山荘到着。窓の位置から山荘周辺の積雪は1m程度というところでしょうか
登山口からの所要時間3時間45分ぐらいかな?
ここで限界。爺に行くにしても時間がなさそうだしね。
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種池山荘付近からの展望。
まずは鹿島槍。残念ながら双耳峰はっきりしませんね。
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今回は登れない爺ケ岳の南峰
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針ノ木・蓮華岳方面、奥に北ア南部の山々(見えないか)
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針ノ木~種池の縦走コース。また行きたいところですね。
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種池山荘前で1時間弱まったりして、さあ下山開始。時間は1時10分。
アイゼンはここから装着。

下山途中、危険ポイントを通過しようとした途端、なんと私の左足がつった。
足がつったのは、大昔の神戸市内からMTBで六甲山まで登った元旦初日の出ツアー以来だよ。
揉み揉みしてもダメ。場所が場所だけに休むに休めず悲惨な状況に。
ここでふと思い出した。どこかの山で誰かが足がつった人に「水を飲めばよくなるよ」と言って
いたのを思い出し、早速ハイドレーションの水をガブ飲み。そしたら、何と一気に回復。
何とか危険エリアも通過できました。
登る時にはかなり恐怖感があったこの場所も、下りでは先行者がしっかりとトレースを作って
くれたせいか、比較的楽に通過。

教訓その3
足がつらないように適度な濃さのポカリを摂取しよう(薄すぎず濃すぎず)。
水は相当飲みながらの歩きだったので量的には問題なかったはず。
ポカリの濃度を薄めすぎたのかも?(ほとんど水に近い状態だったので)。




今回は爺ケ岳山頂には行けませんでしたが、扇沢まで車が通れる最後のチャンスに種池山荘
まで登れて絶景が見れたので、万々歳な山旅だったかな。 
天気は晴れとはいかなかったけれど、予報のように雨になることもなく、まあ恵まれた方でしょう。
雪山に行くなら、もっと真剣に取り組む必要性を痛感した山旅でもありました。


  1. 2006/11/26(日) 22:08:32|
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