稜線の風を感じて

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やっと会えたよツクモちゃんin八ケ岳(天狗岳・硫黄岳・横岳)

2007.6.16(土)~6.17(日)テント泊

梅雨の中休みとは思えないスーパー快晴(2日間)。
すべての山が丸見え状態。
13.8Kのザックを背負っての山歩き(もちろん水2L込みね)。
テント装備で山を歩いたのは2005年10月以来。

八ケ岳に通い始めて約3年弱。やっとツクモグサと対面できました。
ツクモちゃん2兄弟 行きのお姿(6/17 7:21)
横岳(20070617)054b

ツクモちゃん2兄弟 帰りはこの状態(6/17 8:05)
横岳(20070617)106b


1日目(6/16)  天気 スーパー快晴
唐沢鉱泉~西天狗~東天狗~根石岳~箕冠山(みかぶりやま)~オーレン小屋(テント泊)

週間天気予報ではいまひとつだったのが、週末に近づくにつれて劇的に回復。
いまだにお目にかかっていないツクモちゃんに会えるまたとないチャンス到来。
急遽、金曜日に八ケ岳行きを決断。

実は、ツクモちゃんを目当てに2005年6月に、事前にどんな花なのか、どこに咲いて
いるのかも確認もせず、まあ行けばなんとか見つけられるだろうと横岳に行ったが、結局
発見できないまま下山してしまった苦い経験あり(咲いていなかった可能性もあるけど)。

そして、今回もう一つ目的があった。
夏山を前に、今の私のカラダでテント装備を背負って山を歩けるか確認しておきたかった。
テント装備で山を歩くのは、実に2005年10月の北岳・間ノ岳以来。
2006年はドクターストップでテント泊ゼロでしたから。

前日の夜、パッキングを終え、重量を測ると13.8K。
夏山テント泊装備一式+水2L+カメラ三脚+軽アイゼンでこの重量だから、まあ軽い方
かな?これまでのテント泊山行きだと水はせいぜい1Lだが、今回は2Lを携行。スポーツ
ドリンクを4倍に薄めた水。 
これまでの軽量化最優先の考え方を改めて、しっかりとハイドレーションバッグで
水分補給しながら歩きます。

唐沢鉱泉からスタートです(8時20分)
20070621195541.jpg


到着が遅れたので、登山者用の駐車場はすでに道路にまで溢れていた。
少し上に唐沢鉱泉
利用のお客さん専用と思われる駐車場があるが、お願いして、ここに止めさせて頂いた。
ここは登山口が温泉という抜群の環境です。駐車場も無料だしね。

今日は西天狗岳~東天狗岳~オーレン小屋までの比較的ゆったり日程。

当初の計画では
1日目は唐沢鉱泉~西・東天狗岳~硫黄岳~行者小屋でテント泊
2日目は赤岳~横岳~硫黄岳~東天狗岳~唐沢鉱泉
なんてコースを考えたが、コースタイムは1日目も2日目も休憩無しで8時間。
ちょっと、今の私には無理かなと判断し、今回はオーレン小屋でテント泊。


西尾根登山道で西天狗岳~東天狗岳を目指します。
西尾根に出てからしばらく歩くと第一展望台。
蓼科山(右奥)と北アルプス。梅雨の中休みとは思えない絶景。
20070621195737.jpg


第二展望台から硫黄・赤岳・阿弥陀岳
20070621195825.jpg


西天狗岳山頂。唐沢鉱泉から3時間弱。
20070621195908.jpg



西天狗から東天狗岳へ。鞍部まで下りて登り返して約20分の工程。
20070621200034.jpg


東天狗岳からこれから歩く根石岳方面。ルートは根子岳~硫黄岳~赤岳に続く稜線。
いい眺めだ!ビバ夏山!(ちょっと早いけど)
しかし、登山道には花がほとんどありません。ツクモちゃんは本当に咲いているのか?
20070621200210.jpg


根石岳から箕冠山(みかぶりやま)を経て今宵の宿であるオーレン小屋へ。
午後1時過ぎにはオーレン小屋着。♪オーレン、オーレン、オーレン♪
本日の行動時間5時間弱(休憩含めて)
オーレン小屋のテン場は「夏沢だけかんばキャンプ場」という立派な看板あり。
時間的にちょっと早かったので、スノコがあるいい場所を確保できラッキーとこの時は
思ったんですけどね。
写真奥のテント、私のと同一モデルですが別の方のテントです。
20070621200333.jpg


ここで大きな問題が発生。ガス缶の残りがわずかでした。ああ、やっちまった。
少なくとも今夜と明日の朝はこのガスがないと食事もままならないわけで、困っちゃい
ました。オーレン小屋にはガス缶は売っていなかったし。
苦肉の策(ってほどでもないけれど)で、冷たい天下の名水オーレン強清水(こわしみず)
をクッカーに入れてお天道様の力を借りました。これで、すくなくとも今夜のガスは
少しは節約可能だ。まったり珈琲タイムは無し(泣)。
チェックリストを作って完璧な装備を目指しているのに、いつも何かを忘れたり、選択
を誤ったり。本当に私はA型?
20070621200505.jpg


テン場からの景色。どうよ、この青空。ガスも沸くことなくずっとこの天気!
20070621200601.jpg

しかし夜は寒かった。またも失敗。この時期の八ケ岳の夜はまだ寒かった。
オーレン小屋は標高2300m前後だと思いますが、夜のテント内の温度は3度。スノコの
上にテントを張ると、冬の橋が凍結注意となるように、下から冷気がもろに伝わって
くる感じ。持ってきたシュラフは夏山用。夜は化繊の防寒着を着込んでギリギリOKでした。
この時期はまだ秋・冬用のシュラフが必要かもですね。



2日目(6/17) 天気 スーパー快晴
オーレン小屋~夏沢峠~硫黄岳~横岳~硫黄岳~根石岳~東天狗~黒百合~唐沢鉱泉


今日はちょっと長い工程なので、今日は3時起き、4時50分出発。
フライシートはしっかり凍っていました。 昨夜のテントは10張り程度、内3張りは
大学のワンゲルチーム。

今日は、まずは夏沢峠まで上り硫黄岳を目指しますよ。
途中先に出発した大学のワンゲルチームを抜いて、約1時間半で硫黄岳に到着。ワンゲル
チームには女性がいたのでゆっくり歩いていました。私のゆっくり歩きよりさらに
ゆっくりだっただけで、決して私の足が速いわけではありません。
今日も素晴らしい天気です。硫黄岳から横岳・赤岳・阿弥陀岳(左から)
20070621200935.jpg


横岳を目指します。硫黄岳を下りる途中に、横岳方面から来た人にツクモグサの情報を
聞くと「たくさん咲いていたよ。こっちから行くと右側ね」と教えてくれて一安心。
やっと目的が達成できそうだ。
横岳に向かう途中、富士山が目の前にどーんと現れました。さすがに八ケ岳だと富士山も
近くて大きいな。
20070621201050.jpg


横岳も近づいてきました。ツクモちゃんを探してキョロキョロしていたら
20070621201137.jpg


おお、ついにツクモちゃん発見!西側の険しい斜面に可愛く可憐に咲いていました。
写真撮るにはやばそうな斜面でしたが、安全地帯にもしっかりと咲いてくれていました。
大きなカメラを下げていた人によると、ここは穴場らしい。
20070621201314.jpg


あとはクサリ、ハシゴありのおっかないところを通過して横岳山頂へ。
横岳山頂から赤岳と阿弥陀岳。
20070621201429.jpg


横岳山頂から北ア方面。
この時期に、こんなにクッキリ北アが見えるなんて、本当にラッキーとしかいいようが
ありませんね。
20070621201700.jpg


時間があれば、この先の赤岳方面も少し歩こうかなと思ったりもしましたが、ツクモちゃん
にも会えたし、このあと天狗岳・黒百合まで戻らなきゃならないし、ここは無理せず、
ここで引き返します。
帰る途中のツクモちゃん
20070621201801.jpg


ここから、硫黄岳、箕冠山、根石岳、東天狗岳と4つの山を登らなければなりません
(ちょっと大袈裟かな?)
再び硫黄岳まで戻ってきました。まだまだスーパー快晴ですね。今回は本当に素晴らしい
山旅で!一足早く夏山って感じですね。
20070621201917.jpg


根石岳の登り(ひと登りですが)
20070621202007.jpg


やっと今回の山旅の最後の登り。東天狗岳へ。
20070621202048.jpg


東天狗岳から黒百合。あとは下りのみだ、ふー!
20070621202127.jpg


黒百合で20分ほど休憩して下山。この先、大きな石ゴロゴロの気が抜けないルートが
続くので、慎重に行かないとねと自分に言い聞かせたとたん、滑った。
右足がすべり、その拍子で左足のすねを石にぶつける。幸い大事には至らず、歩き続ける
ことが出来た。
渋の湯方面の道と分かれ、唐沢鉱泉へ。
唐沢鉱泉の源泉まで降りてきました。
20070621202244.jpg


本日の行動時間9時半(休憩含めて)、結構歩きましたね!
テント装備でこれだけ歩けたので少しは夏山に向けて自信ついたかな?
ハートも特に問題なくヤレヤレです。
ちなみに軽アイゼンは無用の長物でした。

さあ、温泉だ!温泉だ!
勿論、唐沢鉱泉で汗を流しますよ。登山口に温泉があるので便利です。
日本の秘湯を守る会の温泉ですよ。


最後に今回の山歩きでであった花たち
西天狗~東天狗岳付近(この2つだけ)
20070621202417.jpg20070621202440.jpg


硫黄岳~横岳付近
20070621202531.jpg20070621202601.jpg
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唐沢鉱泉付近
20070621202852.jpg20070621202910.jpg



  1. 2007/06/17(日) 21:14:15|
  2. 八ヶ岳
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