稜線の風を感じて

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大展望in唐松岳・五竜岳 テン泊縦走

唐松・五竜縦走(2007816)136b
2007年8月15日(水)~16日(木)

今回の夏休み、前半は帰省でつぶれ、山行きは後半8/14~8/19の中で天気が良さそうな3日を充てて
蓮華温泉~白馬岳~朝日岳~蓮華温泉(テント2泊3日)で縦走の予定でした。

ところが私の大きな勘違いで、後半のラスト2日間(8/18-19)が、ある山の会の1泊2日の山行きであることがわかり、
蓮華からのぐるりっぷは日程的に断念せざるを得なくなった。
山の会の山行きは8/25~26だと完全に思い込んでいました(汗)。

さすがに2つのエリアをテン泊でで5連荘は無理無理。
とういうことで、遅ればせながら夏休み第一弾の山旅として、8/15-16で唐松岳~五竜岳のテン泊縦走の山旅に行ってきました。

まあ、行きたい所はは多々あれど、ガソリン代は高いし、休みは限られているし、ここはぐっと我慢して、当面は安近短で行きます。
1日目 2007年8月15日(水)
天気:曇りのち晴れ(ガスは多め)


これまで八方尾根スキー場のゴンドラを使っていましたが、今回は初めて、マイカーで
黒菱林道を登り、ここからリフト2本を乗り継いで八方池山荘へ。
リフト2本で540円(片道)。
ゴンドラ代860円(片道)+10K越えの荷物代(確か400円ぐらい?)の節約?
リフト2本分ぐらいなら歩いて登っても良い気がするが、中1日で再びテン泊縦走が
予定されているので、楽できるところは楽して、次の予定に備えます(A型です)。

八方池山荘から上を目指します。上は一面のガスじゃ!何も見えませぬ。
20070817082851.jpg


八方池までやってきましたが、このガスガス。
池の畔まで下りる気にもならないので前へ進みます。
20070817082939.jpg


途中、今回は花の山旅にするしかないなと思い、花の写真をバカみたいに撮りまくり
ながら登ります。
ガスガスなら、唐松岳もパスして、五竜山荘に向かう気持ちでいました。
写真を撮りながらも2時間弱で唐松岳頂上小屋に到着。
しかし唐松岳方面は真っ白!こりゃ唐松岳往復は止めて五竜山荘だな(とこの時は思った)
時間10時27分
20070817083129.jpg


ザックをおろして軽く休憩していると、何と唐松岳のガスが取れ始めた。
時間10時29分(小屋到着2分後)
20070817084153.jpg


様子を見ていたら、見る見るうちに唐松岳が全貌を現す。うひょー! 奇跡その1!
まるで私の到着を見計らってガスを取ってくれたとしか思えないような奇跡的な天気回復。
時間10時31分(小屋到着後4分後)
こうなったら、山頂往復するしかないでしょう。山の天気は本当に分かりませんね。
テン泊装備背負って山頂往復です。サブザック持ってますよ、でもいつも忘れるだけ。
20070817084342.jpg



前回の燕岳・大天井岳縦走で、槍さんが中々顔を出してくれなかったもんで、唐松岳の
頂上でこの展望が飛び込んできた時は、おっ槍か?と一瞬思ったりもしたけど、これは
剱岳ですね(たぶん)
これも、頂上で10分ほどウダウダしていたときのほんの一瞬でした。奇跡その2!
20070817084552.jpg


不帰ノ嶮(かえらずのけん)と白馬三山方面 
まあ、この天気だし、こんなもんかな。これだけ見えれば良しとしなければ。
20070817084651.jpg


唐松岳の山頂は約10分で後にして、今日の目的地である五竜山荘目指します。
まずは唐松岳から唐松岳頂上山荘へ。
ちなみに、山荘の右下にジグザグの道みたいなのが見えますが、ここがこの山荘のテン場
です。遅い時間だとかなり下に設営することになり、小屋までの往復、結構キツイです。
20070817084736.jpg


ここから本コースの核心部「牛首」に突入。
通過時間は15分程度ですが、ナイフエッジ(鋭い尾根)にクサリ場の難所が続きます。
こういうところは、かえって慎重に行くから危なくはない とも言えますが。
かえって危ないのがクサリ場を通過したあとの下りのザレ場。危険ポイント通過後で
油断すると、こっちの方が危ないかも。
20070817084842.jpg


まだまだクサリ場が続きますよ。
こんな所で写真撮っている場合か?って誰かに叱られそうだ(笑)
20070817084920.jpg


この先に五竜岳が見えるはずなんですが、今日はガスの中です
20070817085004.jpg


テント泊装備を背負っての縦走は、登りに差し掛かると一気にスピードダウンします。
唐松から五竜山荘までのルートは行きも帰りもコースタイム2時間30分ですが、五竜に
向かう方がちょっと苦しい感じ。ガスで展望はないのに、炎天下の歩きで汗だく状態。
最後の登り、白岳(しらだけ)が見えてきた所。この辺りになると、足があがりません。
20070817085142.jpg


やっと五竜山荘到着。ただ今の時間1時45分。
唐松岳頂上小屋から2時間15分。時間以上に相当長く感じた。
この時間だと、十分に五竜岳往復できますが、カラダが無理だと言っております。
受付してテントを設営。

以前、唐松~五竜歩いた時はそんなにきついイメージがなかったので、今回はマッタリ
縦走のつもりで来たけど、大きな間違いでしたね。13Kちょいのテン泊装備を背負って
いたし、この暑さというもあるけど。


午後4時半頃、ようやくガスが取れ周囲が見えるようになりました。
小屋の中にいた人が、テントの中にいた人が続々と出てきます。夏山の一場面。
ちょうどこの日、NHKの撮影隊が来ていました。9月2日(日)放送の「小さな旅」の
撮影らしい。私がカメラに写っていたのが、到着直後の小屋前でまだガスがあった時
なので、使われない可能性が大だけど。
20070817085317.jpg


五竜岳も顔を出してくれました
長野方面から見るのと違って、横に広いずっしりとした山容。明日は、この山頂から
どんな景色が飛び込んでくるか楽しみですね。
今回が2回目ですが、前回は天気に恵まれず展望らしき展望はないまま下山。
ちなみに、右側の一番手前の黄色のテントが我が家です。
本日のテントは17張りでした。結構賑やかですね。
明日の天気に期待しましょう。
20070817085420.jpg


夕方、素晴らしい夕日だったらしい(翌日聞いた)が、この時間はすでにウトウト状態
で全く気づかず(残念)



2日目 2007年8月16日(木)
天気:曇りのち晴れ、唐松からの下山で再び曇り


昨夜は雨も降らず、まずまず快適なテントライフでした。午前2時頃、少し風が強く
なって目が覚めましたが、外を見ると星空が見えたので、いい天気になるかもと期待
に胸を膨らませてもう少し寝ます。
起床3時30分、テントは撤収せずに、必要なものだけ60Lザックに詰め込んで行く
ので時間的には余裕。

5時、五竜岳に向けて出発
しかし、何じゃこのガス。今日もかよ! あの星空はなんだったのか?
もしかして夢だったのか?
先に出発しようとしていたお二人さん「このガスじゃ行っても仕方ないから、もう少し
後にしましょう」と登るのを断念。
私は後の予定があるから、予定通りガスがあろうが行きます。
20070817085859.jpg


20分も歩くと前方が明るくなり、うっすらと何かが見えるぞ!
20070817085940.jpg


やった!五竜岳です。感動の一瞬。出発時のガスガスからは信じ難い景色。奇跡その3!
朝陽を浴びて輝いています。山頂からの展望 楽しみですね。
20070817090059.jpg


山頂エリア全体が見えてきました。今山頂に居る人は絶景を見ているんだろうなと
思うと焦りますが、この先、ズルッっといったら谷に真っさかさまなので落ち着いて
いかないとね。
20070817090156.jpg


この岩場を登れば山頂
20070817090241.jpg


ついに山頂です。
山頂到着早々、怪奇現象が
20070817090639.jpg


山頂から剱・立山の大パノラマ
右下にも私の怪奇現象(ブロッケン現象)が起きているのが分かります?
20070817090722.jpg


こちらは白馬三山方面 絶景ですね
20070817090809.jpg


鹿島槍(双耳峰の左が北峰、右が南峰)。
さらに右奥には本家本元の槍ケ岳(穂高連峰もちょこっと見えますね)
20070817090907.jpg


あまりの展望に山頂で写真取りまくり(同じような写真ばっかりですが)で、約1時間
もまったりしてしまった。
下山しましょう。岩場を下りたら、登山道の目の前に雷鳥君が。約1mの距離でしたが、
逃げようともせず、アップで被写体になってくれました。
20070817091008.jpg


五竜山荘まで戻りテントを撤収。フライシートの夜露も乾いてますね、良し良し。

名残惜しいが、唐松に向けて縦走開始。時間7時50分
お世話になった五竜山荘のことを少し。
外トイレあります。
水は1L100円なので比較的良心的。外に蛇口があるので、テント泊の方でもいつでも
水を確保できます。
自炊スペースも小屋の中にあり、素泊まりでもOK(どこかのヒュッテと大違い)。

五竜山荘さんお世話になりました。
受付のお姉さんすごく愛想よくて素敵でした(隣の小屋とは大違い)。
20070817092910.jpg


白岳の分岐(遠見尾根と唐松)からの銃走路。
雰囲気いいですね。唐松岳方面はガスですが。
20070817093025.jpg


途中、大黒岳への登り。
これをクリヤーすれば、あとクサリ場の「牛首」を越えれば唐松岳頂上山荘
20070817093117.jpg


大黒岳付近から五竜岳を振り返ります。実に堂々とした男らしい山ですね。
20070817093208.jpg


同じ場所からの剱・立山連峰。
1日目には五竜と剱・立山連峰の眺めはありませんでしたが、天気が良いとこの2つの
山を眺めながらの縦走が出来るんですね。前回来た時は天候に恵まれず、今回こういう
景色を眺めながら縦走できることを始めて知りました。
1泊2日で行くには実にいいところです。
20070817093323.jpg


クサリ場の難所「牛首」に突入です
20070817093412.jpg


これをクリヤすると、唐松岳と不帰ノ嶮が飛び込んできます。
こちらも素晴らしい天気になりましたね。
20070817093503.jpg


しばし、唐松岳頂上小屋の周りをうろついて景色を目に焼き付けます。

ところで、この小屋、水の確保が厳しいようで、前回来た時と同じで水のバラ売り
はなく500MLで300円のペットボトルを自販機で買うことになります。小屋の中に入ると、
宿泊者用の洗面台には「歯磨きはお買い求めになった水をお使いください」とあった。
前回ここでテント泊した時、テント泊者用には煮沸を条件に1Lを150円で提供して
くれたが、今はどうなのかな?(これは今回未確認)。
テン場の場所、コストを考えると唐松頂上小屋より五竜山荘の方がいいでしょうね。

さて、八方に下山しましょう
20070817093641.jpg


丸山付近からの五竜と左奥の鹿島槍 この展望とはしばらくお別れです。今度は鹿島槍
に登らないとね。
20070817093804.jpg


同じく、丸山付近からの不帰ノ嶮  白馬三山方面は相変らずガスで見えず
20070817093856.jpg


下山途中(たぶん上ノ樺辺り)からの五竜と鹿島槍
前回来た時にここから見た紅葉の景色が素晴らしかったので、この場所を意識して
下りて来ました。でも、やっぱり秋の景色が方が素晴らしいですね。
20070817093943.jpg


これが、ほぼ同じ場所からの秋の景色(10月中旬)
いいでしょう?秋にも来たくなったでしょう?
20070817094024.jpg


観光客で賑やかな八方池まで下りてきました。ここで、奇跡その4!を予定して
いましたが、奇跡は起こらず(泣)
昨日・今日と唐松・八方からの白馬三山の展望には恵まれませんね。
20070817094213.jpg


八方池から下り始めた直後、一瞬だけ白馬岳が顔を出してくれました。
残念ですが、今回の山歩きでの八方・唐松からの白馬のベストショットです。
20070817094305.jpg


このあと、やることがあって、温泉にも寄らず(軽くストレッチとマッサージは
しましたが)自宅へ。
自宅着が午後3時半ごろ。近いって素晴らしい。

  1. 2007/08/17(金) 08:25:57|
  2. 北アルプス後立山連峰
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