稜線の風を感じて

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リベンジ大成功 in鹿島槍ケ岳(2889m)

鹿島槍・爺(20070915)337b

鹿島槍・爺(20070916)011c

2007.9.15(土)~16日(日)

鹿島槍、初めて登ったのが2005年の夏。
しかしよくあるパターンですが、ガスガスで南峰から目の前の北峰がちょこっと見えた程度で下山。

以来、遠くから鹿島槍を見るたびに、いつからリベンジをと思っていたが、ようやくその機会が訪れました。

問題は天気。世の中3連休らしいけど、私は土日の2日間の休みのみ。
出発直前に土曜の天気が晴れマークに、しかし日曜日は曇りのち雨?
こうなったら、天気がいい土曜日に一気に鹿島槍の山頂まで行っちゃえと決断。
遅くなればなるほど、ガスが沸いて展望がなくなるは目に見えて明らかなので、可能な限り早い時間に山頂に立つことを目標にして。

日曜日はレインウェアを着て行動するのも覚悟。日曜日は下山なので雨でもいいやと。


1日目 2007.9.15(土)
柏原新道登山口~種池山荘~冷池山荘~鹿島槍ケ岳~冷池山荘
天気 晴れのち曇り(ガス)


午前2時半起床、4時頃出発。
今回は軽快に歩き、早く鹿島槍の頂に立つことが目標なので、テント泊装備は無し。
冷池山荘(つめたいけさんそう)で素泊まり予定。
テント泊装備で歩けば、確実に1時間は余計にかかるし、翌日は確実に雨の予報だしね。
さらに悪いことに今日はソールがメチャ硬い冬山登山靴での山行き。夏山用LOWAは
ソールのオール張替えで修理中。
出発前にザックの重量を測ると10K台。
私の場合1泊2日のテント泊装備で13K台(水2L, カメラ三脚込み)なので、
テント・マット・シュラフがない分だけ3Kほど軽い感じですね。

途中コンビニに寄ったりして、柏原新道の登山口に着いたのが5時半頃。
柏原新道登山口の扇沢橋を挟んだ2箇所の駐車場ほぼ一杯。皆さん早すぎ。

5時半過ぎに柏原登山道の登山口を出発
針ノ木の稜線に朝陽が差し始めました いい感じですね
しかし暑い、暑すぎる。夏の天気です。稜線に出るまでの辛抱です。
20070916203429.jpg



テクテクと登り、石のベンチ辺りからの1枚
蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳がくっきり
途中、二人の若者に抜かれました。しかし、この二人の若者と鹿島槍の山頂まで
壮絶なバトルを繰り返すことになるとは、この時は知る由も無かった(少し大げさ)。
20070916203554.jpg



登り始めて2時間40分で種池到着(8時20分着)
蓮華・針ノ木辺り すでにガスが沸き始めた。ちょっと嫌な感じ。
20070916203719.jpg



今日はここでまったりは出来ない。鹿島槍まで行かねば。種池での休憩は5分のみ。
途中で私を抜いて行った二人の若者はまだ休憩中。先に行くぜ。
久し振りの鹿島槍の近景 こんなにキレイにくっきり見えたのは初めてかも? 
まだ晴れていますね。もう4時間ぐらい持ちこたえてくれと祈る。
20070916203914.jpg



爺ケ岳に登る途中、蓮華岳の後方に槍ケ岳が飛び込んできました。
ここもしばらく行っていないな。いつか南岳を絡めて行きたいところ。
20070916204026.jpg



振り返ると赤い屋根の種池山荘と立山・剱岳連峰がバーンと広がっていました。
こんな絶景もお初です。ああ、来て良かった。
20070916204133.jpg



今回の目標は鹿島槍の頂に少しでも早く立つこと。なので、爺には登らず、巻き道を
進みます。鹿島槍の手前にある赤い屋根が冷池山荘。
20070916204309.jpg



冷乗越(つべたのっこし)まで来ました。鹿島槍が近くに迫ってきました
左が布引山(2683m)、中央が鹿島槍ケ岳の南峰(2889m)、右が鹿島槍ケ岳の
北峰(2842m)
ここで、先ほどの二人の若者が追いついてきて、再び抜かれちゃいました。
20070916204539.jpg



冷乗越から10分も歩けば冷池山荘。
さっきの二人の若者が休憩していました。
すこしシャリバテ状態だったので少し多めに休憩しておにぎりタイム。
多めといっても10分ですよ。
もちろん、二人の若者はまだ休憩中だったので、再び先を行きます。
テント場を過ぎて少し行くと、この絶景。いいぞ、まだ晴れているし。
20070916204911.jpg



左側には立山・剱岳 
後立連峰の中ではこの辺りからの立山・剱岳が正面にあって、一番大きく見えますね。
20070916205005.jpg



鹿島槍の手前に越えなければならない山があります 前衛峰の布引山(2683m)
この登りで結構足にきてスピードダウン。テント泊装備じゃなくてもキツイっす。
20070916205318.jpg



布引山から見る鹿島槍(南峰) 稜線上のルートが山頂に向けてつながっている感じ
が何とも言えませんね。天気もまだ持ちこたえてくれているし。
20070916205421.jpg



山頂直下で例の二人の若者にまた抜かれました(三度目)。
君達、さすがに若いね。これも何かの縁だし、登場して頂きましょう。
20070916205613.jpg



ついにやってきました 鹿島槍(南峰)の山頂 我が人生2回目の山頂です!
柏原新道の登山口出発5時37分、鹿島槍ケ岳着11時47分 所要時間6時間10分
今回は途中で大休憩はしていないし、テント泊装備じゃないし、私的には早い方かも?

山頂から立山・剱岳の絶景 ガスが沸き始めていたので少し鮮明ではありませんが。
20070916205732.jpg



ここまで歩いてきた稜線を振り返ると 
爺ケ岳から種池山荘に至る稜線と針ノ木方面はガスが出ちゃいましたね。
前回は全く見えなかったので、これだけ見えれば大満足。
20070916205833.jpg



五竜岳・白馬岳方面 長野側からガスが沸いていますが、ギリギリ白馬岳方面まで
見えます。こっちも前回は真っ白でした。
20070916210126.jpg



お隣の鹿島槍ケ岳の北峰 ここに行く元気は残っていなかったので、今回も眺めるだけ
20070916210216.jpg



私の行動時間にあわせてくれたかのように、山頂到着後30分もしたら、周囲は一面ガス。
本当にギリギリセーフでした。
今回テント泊装備を諦めて、爺にも寄らず、花の写真も撮らずに鹿島槍ケ岳を目指して
まっしぐらで来て大正解でした。こんなこともあるんですね。
山頂で40分程まったりして下山です。あとは冷池山荘まで下りるのみ。
20070916210354.jpg



午後2時前、今宵の宿 お初の冷池山荘に戻ってきました。
この時間に冷池ならちょっとだけヘッデン使えば日帰りも可能かもしれないけれど、
ここで無理するとハプニングが起こりそうだし、無理しませんよ。
20070916210442.jpg

受付してまったりタイムへ。素泊まりで5800円(水1Lサービス券付き)でした。
キレイな小屋です。トイレは匂いもなく水洗だし。自炊スペースもあります。
柏原新道を登る途中、扇沢の未舗装で無料の300台の大駐車場がガラガラだったので、
今日の小屋泊まりは余裕かなと思っていたら大間違いでした。
時間と共に来るわ来るわ。結局超満員状態。夕食は3回戦、朝食も2回戦、私は自炊
だから関係ないけど。



2日目 2007.9.16(日)
冷池山荘~種池山荘~柏原新道登山口
天気 晴れのち曇り(ガス)


今日は雨でレインウェアを着ての行動を想定していたので、ビックリの朝でした。
こんなに美しいご来光を見たのは初めて。夕日のような感じですが、間違いなく
9月16日(日)の5時31分のサンライズショーです。
東はこんな美しい朝でしたが、南西側は結構厚い雲があって、やっぱり崩れるのが
遅れているだけかも。
20070916210813.jpg


今日は下山するだけなので、ゆっくり目に出発。コーヒー2杯飲んで6時20分頃、冷池山荘
を出発。予定外に天気がいいので、初日パスした爺ケ岳の中峰と南峰を経由して種池山荘
を目指します。

爺ケ岳(中峰)から八ケ岳、富士山、南アルプス ちょっと小さくて見えづらいかな
20070916211207.jpg


同じく爺ケ岳(中峰)から
槍ケ岳(左)、中央左が蓮華岳、中央右が針ノ木岳・スバリ岳、右側手前が爺ケ岳(南峰)
20070916211339.jpg


爺ケ岳(南峰)から可愛い赤い屋根の種池山荘に下ります。後ろは立山・剱岳
20070916211437.jpg


今回は2日共素晴らしい展望をありがとうね
ちょっぴり秋の気配の鹿島槍ケ岳 これで当分、鹿島槍とはお別れかな?
20070916211604.jpg


種池山荘まで戻ってきました ここで30分ほど休憩
写真は種池からの蓮華岳・針ノ岳 
結局、昨日から今日のここまで素晴らしい天気と展望でした。
あの天気予報は何だったのか?天気予報を信じて山に行くのは断念した山のぼら~も
いただろうし。
20070916211653.jpg


種池山荘9時過ぎに出発
登山口に下りる途中の景色 ガスが凄い勢いで山の稜線に上がっていました。
20070917180216.jpg


このあと、あっという間に一面ガスで真っ白。
11時前、登山口の駐車場まで下りて、帰る準備をしていたら雨。
今回はちょっとお金を使ったので、温泉にも寄らず家に戻ります。12時30分頃自宅着。

今回は偶然とはいえ、天気にも恵まれて、リベンジ大成功でした。

あと残るリベンジの山はあそこだな!


  1. 2007/09/16(日) 21:30:00|
  2. 北アルプス後立山連峰
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