稜線の風を感じて

残雪の四阿山・根子岳 縦走

あずまやさん2354m、ねこだけ2207m

今日は標高が少し高めのお山です。
昨日の高社山の山頂が1351.5mでしたが、今日の登山口の標高は
高社山の山頂より高い約1600m。
例年だと、レンゲツツジが咲き始める6月中旬がこの山の私のシーズンイン
ですが、5月中旬のこの時期に登るのは初めての経験。
残雪がどの程度あるかが心配でした。
特に四阿山から根子岳に向かう標高差にして200m下がる北側斜面の残雪。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)110


天気:前半晴れ、四阿山はガス、根子岳は晴れ
ルート:菅平牧場P~小四阿~中四阿~四阿山~根子岳~牧場P(ぐるりっぷ)


Superflyのアルバムを大音量で聞きながら菅平牧場へ。
Superfly、家で車でウォークマンでヘビーローテーション中です。 
おっと今日は山のレポでしたね。今もSuperfly聞きながら、これ書いているけど。


菅平牧場のPには先行の県外の車が3台のみ。
スタート7時15分。
もう少し早いスタートと思っていましたが、早起き出来ず。 
まあ、こんなもんでしょう。
いつものルートで四阿山から根子岳にぐるりっぷします。 個人的には四阿山から
根子岳に縦走するルートが好みです。あの大下りを登りに使いたくないだけですが。 
そのあと大登りもあるので、どっちから行こうが同じようなものですが。

まずは、小四阿(こあずま)・中四阿(なかあずま)を経て四阿山を目指します。
でも今日は寒い。夏山登山のような格好で来たというのもありますが。  
最初は白樺の小径。 いつ来てもいい雰囲気の登山道です。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)003



このルート、何回も来ているのに、今回はこの絵が結構気に入りました。
なんでもない「菅平牧場の朝」ですが、雰囲気は「北の大地」の感じがしませんか? 
写真でしか見たことないけど。 ちょっと無理があるって! あっ、そう。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)004



昨日の高社山と違って今回は花がありません。
これは登る途中の唯一の花。 でも枯れかけでした。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)016



これもなかなかいい絵
「白樺・岳樺と青空」 すじ状の薄い雲がちょっとしたアクセントになっていい感じかな
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)026



小四阿までやってきました(標高1917m)
飯綱山の山頂と同じ標高ですね。
左前方には本日縦走予定の根子岳が見えます。 この時はまだ根子岳まで行ける
かどうかは疑心暗鬼。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)031



小四阿から少し下りますが、ここに本日最初の残雪が現れました。
ちょっと窪地みたいになっているところなので、溶けずに残っている感じです。
5月も下旬になろうとしているこの時期にアルプス以外で雪の上を歩けるなんてね。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)036



中四阿(2106m)まで来ました。
根子岳方面、素晴しい天気です。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)052



一方、中四阿からの四阿山方面(山頂は見えませんが)は怪しい雲が出始めて
いました。 何だよ、またかよ! 天気予報はピーカンだったのに。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)054



中四阿の先も少し下って登りますが、登りにさしかかったところで本日2番目の
残雪が現れました。 登りのきついところです。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)063



このあと四阿山の山頂までの工程、ほぼ残雪でした(溶けていた場所も部分的に
ありましたが)意外に多い残雪。 となると、根子岳に向かう北斜面の残雪も当然
多いはずで、ちと心配。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)073



根子岳との分岐点の少し手前で北アルプスが少しだけ顔を出してくれました。
白馬三山辺りが少し見える程度で絶景とは言い難いので、ズーム&トリミングの
写真は今回は無しね。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)075



四阿山の山頂直下
階段が少しだけ出ている程度で残雪がいっぱい。
日当たりの悪い斜面には少しはあるかなと思ってはいましたが、こんなに雪が多い
なんて全くもって予想外。
しかも天気は四阿山の周辺は悪化しているようで、山頂エリアはガスの中。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)088



山頂です。 標高2354m。 信州側の社は屋根のレベルまでの残雪あり。
残雪が多いですね。
展望はお隣の根子岳が見えるだけで、その他は何も見えません。
最近、四阿山に来るとこのいつもこのパターンのような気がするのは気のせい?
まあ、今日は四阿山~根子岳の縦走がメインだからいいや(ホントは悔しい)
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)098



山頂は展望も無いし、寒いし、ドリップ珈琲とパンで20分程休んで次ぎの目的地へ。
根子岳・四阿山の分岐 標高2300mまで戻り、ここから一気に標高差にして
約200m程度下り、再び標高差約200mを登り返して根子岳へ。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)116



根子岳と四阿山の鞍部への四阿山側からの大下り、今回の工程で一番心配だった
ところです。樹林帯の北側斜面にはたっぷりと雪が残っているはずで、しかも急斜面
なので。
今日はアイゼンも必要ないと判断し(実は忘れた)持ってきていないし、股まで潜る
ような状況だったら、根子岳への縦走も諦め、来た道を戻るつもりでした。
でも大下りの縁から覗き込むと、どうも本日のトレースがある模様。
じゃあ、行ってみますか。
行けば心配は無用でした。 全くの取り越し苦労でした。
雪はかなりの量がありましたが、たまたま気温が低かったせいか、雪も硬く、雪が
無い時の夏道よりも快適なぐらいでした。 
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)126



滑ってコケることなく、根子岳と四阿山の鞍部まで下りてきました。 
草原の広場みたいになっています。
「大隙間(おおすきま)」という名前があるようです。
これから登り返す標高差200mの根子岳も目の前です。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)137



根子岳への登りの途中、四阿山方面を振り返ると
やっぱり、四阿山の山頂付近は相変らずガスです。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)146



でも、同じ場所から根子岳を見ると
この天気 四阿山と根子岳の直線距離は1Kちょい程度と思われますが、この天気
の差はいったい何?
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)147



根子岳の少し手前の大きな岩があるところの通過が今回のコースの一番危ない
ところでした。 岩を巻く夏道のおっかない雪のルートを通るか、夏ルートではないが
岩をよじ登るルートを通るか。
今回は夏道の雪のルートを強引に通過。 ちょっと冷や冷や。 岩をよじ登る方が
安全みたいです、この時期は。


根子岳の山頂(2207m)です。
四阿山はいまだにガスの中ですね。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)166



根子岳での休憩はせず、一気に下山します。
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)169



途中、この日 数少ない花を発見(本日二つ目)
これはまだ少女のバカマ?(そんなバナナ)
四阿山・根子岳縦走(2008.05.18)173



今年はやはり雪が多いようですが、この時期でも四阿山~根子岳の縦走が可能
なことが確認できたので、よかったかな。
本日、四阿山と根子岳間を縦走していた人、ざっと数えて20人程度でした。
ただ、標高が高いのもあって、花の季節はもう少し先のようです。 これは少し残念。
次回はレンゲツツジ満開の頃にまた来ることになると思います。









  1. 2008/05/18(日) 21:00:00|
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