稜線の風を感じて

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

今年初のテン泊&ツクモちゃんin天狗岳・硫黄岳・横岳

横岳(20080615)137b
2008.6.14(土)~6.15(日) テント泊(1泊2日)
<てんぐだけ2646m、いおうだけ2760m、よこだけ2829m

当初の予定では、唐沢鉱泉から入山し、オーレン小屋で我が家を建て、翌日余裕の日程でツクモちゃんと再会する予定が、歩くうちに
予定が変わってしまい、私的には結構ハードな山歩きになってしまいました。

GW蝶ケ岳にテントを担いで行きながら張らずに下山という大失態を演じてしまったので、今回が今年初のテント泊。
地球を感じながらのテント泊、やっぱりいいもんです。 荷物は日帰りより4K程度増えますが。

1日目(6月14日)
ルート:唐沢鉱泉~西天狗岳~東天狗岳~根石岳~箕冠山~硫黄岳~赤岳鉱泉
天気:晴れ時々曇り

先週に続いてまたまたやって来ました唐沢鉱泉(1870m)。 
出発は少し遅めの7時半。 この段階での今日の目的地はオーレン小屋で、
ゆっくり歩いても昼ころには到着出来るので余裕でした。
唐沢鉱泉からの途中の工程は省略(手抜きとも言う)して、いきなり本日2番目のピーク
の東天狗岳(2640m)の到着ですよ。 唐沢鉱泉からほぼ3時間。
東天狗岳から登ってきた本日1番目のピーク西天狗岳(2646m)を振り返る。
今日はいい天気ですね。 でも写真には写りませんが、風が強くて寒いんです。
西天狗から先はレインウェアを着込んで寒さ対策です。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.14)380



東天狗から本日3番目のピーク根石岳(2603m)を目指します。
遠方には硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳も見えます。 先週よりいい天気です。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.14)383



根石岳から西天狗岳(左)と東天狗岳(右)を振り返る。 
こうやって見ると、なかなか立派な双耳峰ですね。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.14)411



根石岳から根石山荘のある鞍部を経て本日4番目のピークである
箕冠山(みかぶりやま)へ。 
この箕冠山、地図には標高は載っていませんが2580m程度みたいです。
この箕冠山を1つに数えるのは少々気が引けるけど。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.14)415



箕冠山から夏沢峠(2430m)まで下りて、さてここで決断を迫られました。
一番楽をするパターンは夏沢峠を右に折れ20分も歩けばオーレン小屋で、
ここでテント泊。 昨年はこのパターンでした。 
でも今は11時40分。 この先の硫黄岳に登ってオーレン小屋に戻っても時間的
には余裕と判断し、本日5番目のピークである硫黄岳(2760m)を目指すことに。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.14)421



硫黄岳の爆裂火口の縁を登ります。 キツイ登りです。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.14)430



硫黄岳到着。 重くなった私の足で夏沢峠から約1時間。
明日行く予定の横岳方面。 ツクモちゃんとの再会が楽しみですね。 
右のトンガリ山が赤岳。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.14)437



さて、ここで再び決断を迫られることに。 
硫黄岳から夏沢峠に戻りてオーレン小屋へ行くつもりでいましたが、硫黄岳までやって
来て、また戻るのもなあ?と思い始め(優柔不断です)、行き先は赤岳鉱泉に変更。 
頭の中では、赤岳鉱泉からもオーレン小屋からも大した差は無いだろうと判断して。
2760mの硫黄岳から今宵のテン場 2220mの赤岳鉱泉まで下ります。
途中、長さ100mぐらいの残雪ルートあり。 今年はやはり春の雪が多くて残って
いるみたいです。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.14)452



硫黄岳を出発したのが12時50分、赤岳鉱泉着が14時少し前。 下りなのに結構
時間がかかってんじゃんと思い、地図を見て確認すると、赤岳鉱泉から硫黄岳への
登りは2時間5分、一方オーレン小屋からだと1時間20分でした。 同じぐらいの時間
だろうと思っていたら大違いでした(汗)。 
オーレン小屋に下りるべきだったかと、ちと後悔。
まあ、仕方ないですね。 時間がかかる分、明日の朝は早起きして硫黄岳・横岳に
行きましょう。
今年初の可動式の我が家を建ててまったりタイムへ。
数少ないスノコのある快適サイトは取られてしまったので、土の上にテントを張りました。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.14)469


山のテント泊は1泊一人で500円が相場ですが、八ケ岳は水洗トイレ完備ということ
で1000円です。但し水は無料。 テント泊500円で水が有料(1L150円程度)の
テン場よりはリーズナブルでしょう。

明日は2時起床、4時出発(ヘッドランプ使用)を目標にして、4時過ぎには夕食の
準備へ。 アルファー米のご飯を準備している間に、FDの野菜スープを食べて、メイン
は白ご飯とFDの中華丼。賞味期限が迫っているテント泊用食材が余っているので
消化します。豪華な食事をするために重い荷物を背負ってくる山のぼら~もいますが、
私は軽量化優先なので、この手の食事が多いかな。 粗食で山登り、ダイエットには
バッチリかな。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.14)470

7時前にはシュラフに潜り込みました。 何たって明日は2時起床、4時出発ですから。

1日目は登山口の唐沢鉱泉を7時半に出発、赤岳鉱泉着が14時前、約6時間半の
行動タイムでした。


2日目(2008.6.15)
ルート:赤岳鉱泉~硫黄岳~横岳(石尊峰)~硫黄岳~箕冠山~根石岳~
    東天狗岳~西天狗岳~唐沢鉱泉
天気:曇り~スーパー快晴


目標通り午前2時過ぎには一応起床しました。 
昨夜と同じようなメニュー(FD中華丼がFD親子丼に変わっただけ)の朝食を取り、
暗闇の中でテント撤収。 赤岳鉱泉出発が4時15分になってしまいました。  
こんなもんでしょう。 でも、こんなに早い出発は、我が山のぼら~人生で初体験。
出発が遅れたのでヘッデンも必要ありません。
昨日下りてきた道を再び登ります。
途中、展望が開けたポイントからの横岳、赤岳、阿弥陀岳。 ガスがあるものの
まずまずの天気になりそうな予感。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)010



ジグザグの道で高度を稼ぎ赤岩ノ頭(あかいわのあたま)に到着。
遥か彼方に何か見えますね。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)014



赤岩ノ頭って、こんな絶景ポイントだったんですね。
北アルプス南部の槍穂高から後立山の白馬三山までの完璧な全景が見えます。
早起きのご褒美かな
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)015



ここでこの絶景ですから、この先の硫黄岳に行けばもっと素晴しい絶景が期待
できるのは間違いなし!
赤岩ノ頭から15分も歩けば硫黄岳の山頂なので、さっさと行きましょう。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)028



本日1番目のピーク硫黄岳に到着。 時間はまだ5時46分。 この時間にここに
来る人はさすがに居ないようで、山頂は独り占め。 ただ、稜線上は今日も風が
あって寒い。 今日もレインウエアを着込みます。
しばし写真撮影タイムへ。
このあと行く予定の横岳(左側)と奥の赤岳と阿弥陀岳(右側)
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)053



阿弥陀岳の背後にはこんなにクッキリと南アルプスが
(鳳凰三山と北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳)
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)054



中央アルプスまでも。 ここを攻めるのはいつになることやら。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)055



もちろん槍穂高連峰もバッチリ。 でもコンパクトデジカメだとこれが限界。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)057



後立山連峰もご覧の通り 蓮華・針ノ木~白馬三山辺り
今年の夏山はこの辺りを集中的に攻めることになりそう。 ガソリンが高くて他の
エリアへの遠征は控えます。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)058



ただ、風が更に強くなって、レインウェアのフードも被らないと耐え難い寒さでしたが、
Tシャツ1枚で歩いている人もいて、やせ我慢してんじゃねーの?と思ったりもしたけど、
ただ単に私が歳ともに寒さに弱くなっただけかもね。
今日の目的地でもある2番目のピーク 横岳へ進みます。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)062



雲海の上に出ている山々は甲武信岳(こぶしたけ)・金峰山(きんぷさん)辺りか?
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)084



そして、富士山も雲海に浮かんでおりました。 
こんなキレイな富士山を見たのも久し振り。
Superflyの曲「愛をこめて花束を」の歌詞に「キレイなものは遠くにあるからキレイなの」
とありますが、この富士山もそんな感じですね。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)086



北アルプスの絶景もまだまだ継続中です
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)090



本日2番目のピークの横岳も近づいて来ました。 ということは再会も近いか?
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)091



ついに再会です。 毛むくじゃらのツクモちゃん(ツクモグサ=九十九草)
相変らず、君は可愛いね。 花が開く前のこの状態が一番可愛いと、私は思います。
城九十九(しろつくも)さんが発見したから、ツクモグサと名前が付いたとか。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)093



横岳到着です。 時間はまだ7時前。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)104



赤岳鉱泉から横岳に来るなら、行者小屋経由で地蔵尾根を登り、横岳に縦走する方
がいいんじゃないの?という意見もあるかと思いますが(時間的にも大差無いし)、
あえて私は早朝の花を開く前のツクモちゃんと、晴れて気温が上昇した時の花を開いた
ツクモちゃんの両方を楽しむため、敢えて硫黄岳から横岳に登り、少し時間を置いて
再び硫黄に戻るコースで来ています。 欲張りなもんで。
でも、今回は気温が低いせいか、時間が早いせいか、花の開き具合はこれが限界。 
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)138



今回は横岳のピークから少し赤岳寄りの場所まで行ってみました。
家に戻って地図で確認しましたが「石尊峰(せきそんほう)」という名前が付いたところ
まで行ったようです。
石尊峰からの赤岳・阿弥陀岳、後方の雪の山は南アルプス
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)155

この後の唐沢鉱泉までの長い工程があるので、この辺りで引き返します。


帰る途中の横岳付近から赤岳・阿弥陀岳
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)172



途中、ツクモちゃんの群生地がありますが、こんな斜面に咲いているので、とても
じゃないけれど、近づいて写真は撮れません。 遥か下に本日のスタート地点の
赤岳鉱泉が見えますが、この写真だとちょっと無理かな?
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)181



本日3番目のピーク硫黄岳に再び登ります。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)194



硫黄岳の山頂。 天気も良くて、山頂エリアは賑やかです。 時間は9時過ぎ。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)202



硫黄岳から赤岳・阿弥陀岳。
次回、八ケ岳に来る時は赤岳に行きたいと思っています。 桜平から入山し行者小屋
でテン泊、文三郎道で赤岳に登り、横岳~硫黄岳と縦走して桜平に戻るコースかな?
(唐沢鉱泉からだと2日目がキツイかも)。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)206




北アルプス南部はまだまだ大展望継続中でした(残念ながら後立山連峰がガスの中)
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)208



さて、硫黄岳をあとにして夏沢峠まで一気に下り、再び本日4番目のピーク 箕冠山
に登ります。この箕冠山、たいした山ではありませんが、夏沢峠からは樹林帯の中を
延々と続く登りがあって、意外に応えるルートです。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)213



根石山荘を左に見て、本日5番目の根石岳に登ります。 
夏ならここはコマクサが咲き乱れる楽園みたいですよ。見たことないけど。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)221



本日の7つのピークを越える山歩きも終盤です。
根石岳から一旦鞍部に下りて、本日6番目のピーク 東天狗岳へ
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)228



そして、ついに本日の7番目にして最後の山、西天狗岳に向かいます。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)243



西天狗岳に到着です。時間は11時半。
やあ、お疲れ様でした、頑張りましたね!(自分へ)
さすがに西天狗の山頂は静かですね。 誰もいません。 なので硫黄、赤岳、阿弥陀を
バックにセルフで1枚。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)289



さあ、後は唐沢鉱泉に下るだけじゃ と西天狗をあとにすると、目の前に名も知れぬ
ピークが。 ここを下りで使うのは今回が初めてなので、意識していませんでしたが、
確かにこんなピークがありましたね。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)314



下山ルートの途中にある第一展望台から本日歩いて来たルートを振り返る。
右上に少し見えるギザギザの横岳に赤岳鉱泉から登り、そこからここまで歩いて
きたんですね。 人間って、結構歩けます。 平地ならこんな距離は絶対歩けない
けど、山なら歩けます。不思議です。
天狗岳・硫黄岳・横岳(2008.6.15)323



しかし、唐沢鉱泉に下りう西尾根のルート、登りでも長く感じるけど、下りはもっと長く
単調に感じました。


唐沢鉱泉に到着したのが、14時少し前。
朝の4時15分から9時間40分の行動タイムでした。 途中珈琲休憩も取らずに歩き
続けました。
写真を撮るのが結構休憩にはなっているという話もありますが。
  1. 2008/06/15(日) 23:55:00|
  2. 八ヶ岳
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。