稜線の風を感じて

大雪渓・お花・絶景 針ノ木岳テン泊縦走(2日目)

針ノ木(20080803)041b

天気:快晴(ただ、後半は気温上昇で山の稜線も暑くて暑くて)
針ノ木小屋~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳~種池山荘~扇沢

横長のパノラマ写真は写真をクリックすると拡大しますよ!

本日は予定通り2時起床。
軽く朝食をすませ、テントを撤収して、出発です。
テント泊、今回で4週連続です。これぐらいやると、撤収も素早く出来るよう
になり、予定では4時出発でしたが、
3時50分に針ノ木峠を出発です。

針ノ木岳のピークでご来光を迎える予定。
当然、真っ暗なので、ヘッデンを最強にして歩きます。
針ノ木岳に到着したのが午前4時36分。まだ夜明け前です。
ちょっと早すぎましたね。

太陽が顔を出すのを山頂で待ちます。
雲海の上に太陽が出始めたのが午前4時55分当たり。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)016
写真1


目の前の立山連峰・剱岳も朝を迎えます
針ノ木縦走(2008.8.2-3)017
写真2


もちろん、槍穂高連峰~裏銀の山々にも
針ノ木縦走(2008.8.2-3)020
写真3


遠くには、八ケ岳連峰、富士山、南アルプスも雲海の上に浮かんでおります
針ノ木縦走(2008.8.2-3)027
写真4


山全体を太陽が照らし出す時間までここで粘りたい気持ちもありましたが、
今日はこの先のロング縦走が控えているので、先に進みます。
まずは、2番目のピーク、スバリ岳に向かいます。
針ノ木岳出発は5時17分
針ノ木縦走(2008.8.2-3)030
写真5


スバリ岳の手前と、スバリ岳を種池側に下りたところで、コマクサを見る
ことが出来ます。
写真はスバリ岳の手前に咲いていたコマクサ
よく考えてみれば、コマクサと対面するのは4週連続ですよ。
八ケ岳、白馬岳、五竜岳、そして今回
針ノ木縦走(2008.8.2-3)046
写真6


スバリ岳(2752m)到着(時間はまだ5時51分)
スバリ岳の山頂から針ノ木岳を振り返る
登り下りの感じがしんどいけど心地よいルート。 
山をやっていない人には理解できないでしょうが。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)049fmスバリ岳
写真7


スバリ岳からの立山連峰と剱岳、眼下には黒部湖
針ノ木縦走(2008.8.2-3)051fmスバリ岳
写真8


またまた、パノラマ写真 行っちゃいます
針ノ木岳(背後には水晶岳、薬師岳)と立山連峰、剱岳
針ノ木縦走(2008.8.2-3)052fmスバり岳
写真9


はい、3つ目のピーク 赤沢岳(2678m)に向かいましょう。
ここの登りもゾクゾクしますね。 これまで、風もあって、寒かったので上は
レインウェアを着ておりましたが、赤沢岳に向かう途中で脱ぐ。
これから先に進めば進むほど暑くなる感じでした。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)054赤沢岳へ
写真10


針ノ木縦走(2008.8.2-3)066
針ノ木縦走(2008.8.2-3)067
写真11、12(上から)


本日3番目のピーク 赤沢岳(2678m)に到着です。7時17分
これまでのルートを振り返ります。 あそこの峠から歩いて来たんですね。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)080fm赤沢岳
写真13


立山連峰・剱岳は目の前
針ノ木縦走(2008.8.2-3)081fm赤沢岳
写真14


これから歩く種池への稜線 
鹿島槍ケ岳、五竜岳はもちろん、遠くは白馬三山辺りまで見えています。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)082fm赤沢岳
写真15


パノラマ行きます
立山連峰・剱岳と後立連峰の稜線
針ノ木縦走(2008.8.2-3)084
写真16


こちらは、針ノ木岳と立山連峰・剱岳の絶景
赤沢岳の山頂はけっこう広く休憩するにはバッチリ。賑やかです。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)086
写真17


さて、4つ目の山 鳴沢岳に向かいます
針ノ木縦走(2008.8.2-3)090鳴沢岳へ
写真18


鳴沢岳(2641m)の山頂です。 時間は8時8分。
珍しく、ガスも沸くこともなく絶景が続いています。
針ノ木岳も後方の北アルプス南部もまだクッキリです。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)097fm鳴沢岳
写真19


パノラマで振り返ると、立山連峰・剱岳まで入ります
針ノ木縦走(2008.8.2-3)115fm鳴沢岳
写真20


鳴沢岳から途中にある山小屋「新越山荘」までで、目に付いた花
ほかにもたくさんの花がありましたが、重複しているので省略です。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)120
針ノ木縦走(2008.8.2-3)121
写真21、22(上から)


そんなこんなで、新越山荘着。
以前はこの山小屋は比較的空いていて快適だったようですが、今では
この小屋も週末は激混みのようです。
先に見える山が、5つ目の山 岩小屋沢岳
針ノ木縦走(2008.8.2-3)124
写真23


新越山荘辺りの信州側のルートは蒸し暑さ全開、とても稜線を歩いている
感じではありません。
でも富山側は沢はかな稜線の風が吹いているんですね。
この時ばかりは、富山側になぜ道を付けないのかと、一人でブツブツ
言いながら歩きます。

そんなこんなで最後のピーク 岩小屋沢岳(2630m)に到着
立山連峰・剱岳の絶景まだ続いています。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)145
写真24


針ノ木峠からのこれまでの道、そして終始絶景をみせてくれた立山連峰と剱岳
を振り返ります。
素晴しい山歩きもそろそろ終りに近づいています。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)142岩小屋沢岳から
写真25


これから進む方向には、爺ケ岳と鹿島槍がでっかく飛び込んできます。
後方には五竜岳も唐松岳も白馬三山も見えているかな?
針ノ木縦走(2008.8.2-3)148
写真26


途中、ライチョウのファミリーにも遭遇
お母さんにちょっと睨まれました。 
家族水入らずのところを邪魔するんじゃねーと。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)153
写真27


種池山荘のテン場 ここまで来れば小屋は目の前です。
別名「種池駐屯地」と言います(笑)。
展望はないけど、小屋から少しだけ離れているので、静かに過ごす
にはいいテン場です。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)162
写真28


種池山荘到着です。 時間は10時56分。
12時までに到着すれば十分かなと思っていたので、この時間なら早い方
でしょう。 大きな休憩も取らずに、歩き続けましたからね。


今回の山歩きでの最後のパノラマ写真
左奥に針ノ木峠が見えます。あそこから、針ノ木岳でのご来光休憩も含めて、7
時間ちょっと歩いてここまで遣って来ました。 しかもテント泊装備の13~14K
を背負って。我ながらよく頑張ったもんだ。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)165
写真29



種池まで来たら、爺ケ岳に登らないとね? ウソです。
そんな体力も気力も残っておりません。
今回は眺めるだけ。 チングルマが咲いているこの場所、前回来たとき
は一面の雪でした。
針ノ木縦走(2008.8.2-3)169
写真30



種池山荘で長めの休憩を取って、最後の難関、柏原新道で下山します。
足を痛めないように、超ゆっくりで。
登山口まで下りてきたのが午後2時前。

長い長い山歩きも、充実度120%でやっと終り。
3回目にしてやっと絶景を眺めながらの縦走が出来ました。
これで、しばらくは針ノ木には来なくて良さそうです。

しかし、下界は暑すぎです。この日、後で知りましたが、何と36度の
猛暑だった模様。








  1. 2008/08/03(日) 21:53:45|
  2. 北アルプス後立山連峰