稜線の風を感じて

秋のお手軽大絶景Part2 in槍沢・天狗原

槍沢(20081005)079b

当初、本日の予定は天狗原経由南岳でテント泊し、天狗原の絶景と夏休み天候悪化で眼にすることができなかった南岳からの展望を楽しむ
つもりでしたが、10月5日(日)~6日(月)の予報は雨マーク。
せめて、5日(日)だけでも天気が良ければ、下山日の6日(月)は雨でもいいかと思っていたけれど、2日続けて天気が悪いのであれば、予定変更
です。
横尾から日帰りで天狗原まで行き、後は一気に上高地に下山
昨夜の横尾でのテント泊、冬用シュラフで寒くもなく、暑くもなく快適でした。
珍しくノイズも無かったしね。

昨日は18時に就寝して、今朝は3時半起き。
テントから外を見ると、満天の星空ではありませんか!
昨日の夕方、横尾山荘で最新の天気を確認すると、今日は朝から雨の可能性
もありますよと言われていたので、少し拍子抜け。

起きて、雨だったら、槍沢・天狗原も断念して帰るつもりでいたけど、これなら
行かないとね。 行かずに後悔するより行って後悔しましょう。
午前中の半日、雨が降らなければOK,上高地への下山は雨でもOKのつもり
で出発です。
ただ、横尾に戻った段階で雨の可能性が大なので、テント内に荷物は全て
ザックに入れ、横尾に戻ったらテントのみ回収で済むようにして出発です。
なので、ザックは重め 12Kはあるでしょう。
5時10分出発。 真っ暗なので、ヘッデン点けて歩きます。

誰もいない、夜の森を歩くのは不気味。何か出て来るんじゃないかとドキドキ。
熊除けの鈴は忘れてきたので、しばらく手を叩いて音を出しながら歩きます。
小心者です。

槍ヶ岳が顔を出してくれました。
ここはその名も「槍見河原」
槍沢(2008.10.5)002★
写真1


槍はどこだ?
小さくて見えませんね。 拡大します。
槍沢(2008.10.5)004★
写真2


このあと、しばらくは槍さんはしばらく顔をお隠しになります。 
槍見河原から先を歩くのは2004年9月以来です。ちょっと新鮮!
そうそう、こんな道だったなあと思い出しながら歩きます。


6時27分 槍沢ロッジ着
ロッジであんぱん1個頬張り軽く休憩
ロッジから少し行くと、これは横尾尾根でしょうか?
晴れていますね。 本当に天気が崩れるのか? あと2時間ぐらい持ち応えて
くれと祈りながら足を進めます。
槍沢(2008.10.5)015★横尾尾根
写真3


7時前にテン場の「ババ平」に到着。
写真は省略しますが、簡易トイレと水場あり。 小屋から30分の場所ですが
テン場としては、トイレと水場さえあればいいので、理想のテン場かもしれません。
誰かの記事で見ましたが、夕方小屋のスタッフが料金を徴収にくるそうですよ。


ババ平から少し行くと、槍沢の景色が広がります。が、雲が出始めています。
槍ヶ岳はここでは見えません。
槍沢(2008.10.5)024★
写真4


ここは槍沢の大曲付近
左方向に大きく曲がるポイント
ここでも槍ヶ岳は見えませんが、槍ヶ岳から南岳への大喰岳~中岳辺りの
稜線が見えているかも?(よくわかりません)
天気は遠望は効くものの、曇り空へ。
槍沢(2008.10.5)031★大曲
写真5


ここで槍沢のパノラマ写真を1枚(横2枚で1枚のパノラマ)
★写真クリックで拡大します!
槍沢(2008.10.5)038★
写真6


天狗原分岐到着 時間は8時
横尾から2時間50分 意外に早く着きました
直進して2~3時間歩けば槍の肩ですが、今日は天狗原での絶景狙いなので
左へ
槍沢(2008.10.5)046★
写真7


天狗原分岐からの絶景
ここに来たのは2004年9月以来で、記憶も曖昧になっていますが、ここから
は槍ヶ岳は、まだ見えなかったんですね。
槍沢(2008.10.5)049★
写真8


ついに、再び槍ヶ岳がちょこっと顔を出してくれました。
わかりますか?
槍沢(2008.10.5)050★
写真9


ズームアップすると
槍見河原から先、ここまで来ないと槍さんに再会できないんですね。
槍沢(2008.10.5)051★
写真10


ちょこっと穂先を出してくれた槍ヶ岳をいれたパノラマ
横2枚を1枚に合成したパノラマ
★写真クリックで拡大します!
槍沢(2008.10.5)052★
写真11


さてさて、ここから槍ヶ岳を入れた絶景が続きます。
涸沢もいいけど、槍沢もなかなかいいでしょう?
槍沢(2008.10.5)055★
写真12


同じ場所からでも、パノラマ合成だとこんな絶景に変身
横2枚を1枚に合成したもの。
★写真クリックで拡大します!
槍沢(2008.10.5)057★
写真13


天狗原(天狗池)に行く途中のここは、この季節の写真撮影の絶好ポイント
なので、皆さんここで立ち止まります。
槍沢(2008.10.5)061★
写真14


槍ヶ岳もズームアップするとかなり近い感じですが、行くとすれば、
ここからさらに3時間ぐらいかかります。
槍ヶ岳が見えてからが遠い。 今日は行きませんが。
槍沢(2008.10.5)066★
写真15


パノラマ写真をもう1枚
★写真クリックで拡大します!
槍沢(2008.10.5)073★
写真16


槍ヶ岳をバックに手前に紅葉を入れて写真を撮りながら、足を進めていると
目の前に何の変哲も無い池が現れます。
天狗原(氷河公園)の天狗池です。
今回の目的地はここ。
槍沢(2008.10.5)076★2500m
写真17


この何の変哲もない天狗池の向こう側に回り、槍ヶ岳を眺めると
こんな絶景ポイントだったんですね。
青空が無く少し残念ですが、池に逆さ槍がクッキリ写る状態には、なかなかそう
簡単に遭遇できるものではありません。 この天気が崩れる方向の中でこの絵
を見ることが出来て本当にラッキーとしか言いようがありません。大感激です。
槍沢(2008.10.5)079★
写真18


少しアングルを変えてもう一枚
槍沢(2008.10.5)081★
写真19


天狗原から南岳へのルートの紅葉
今回は南岳からの絶景を見る計画は実現しませんでした。少しは来年の課題
を残しておきましょう。 これは横3枚を1枚に合成したパノラマ写真。
★写真クリックで拡大します!
槍沢(2008.10.5)089★
写真20


天狗池からの槍ヶ岳を中心とした大パノラマ(横2枚を1枚に合成)
左は大喰岳、中岳、南岳の稜線、右は東鎌尾根
★写真クリックで拡大します!
槍沢(2008.10.5)092
写真21


こちらは東鎌尾根をメインにしたパノラマ(横3枚を1枚に合成)
槍ヶ岳~西岳~大天井岳の稜線
★写真クリックで拡大します!
槍沢(2008.10.5)097
写真22


雨に振られることなく、天狗池からの大絶景を眺めることができて
本当にラッキーです。
さあ、戻りましょう。 槍ヶ岳を目の前に見ながら天狗原分岐まで戻ります。
槍沢(2008.10.5)102★
写真23


槍ヶ岳とはここでお別れ
今日は大絶景をプレゼントしてくれてThanks!
今年は夏に槍ヶ岳のピークにも立ったし、槍沢・天狗池の紅葉と槍も眺められたし
実に素晴らしい年になりそうです。
槍沢(2008.10.5)112★
写真24


天狗原分岐に戻ってきたのが8時40分
天狗原分岐に到着したのが8時だったので、天狗原滞在時間40分。


はい、後は槍沢を下りるだけ。長い嫌な下りです。
槍沢(2008.10.5)114★
写真25


槍沢ロッジ着11時ジャスト(休憩8分)
横尾山荘着12時17分 テント回収し、横尾出発12時56分

このあと、またまた嫌なな上高地までのダラダラ歩きが続きます。
こういう退屈な道は例の秘密兵器を使わないとね。
今日はDavid Sanbornの手持ちの2枚のアルバムをを聞きながら
ダラダラ歩きます。
この2枚のアルバム、ベーシスト兼プロデューサーとしてMarcus Miller
が参加しています。だから持っているわけですが。
David SanbornのアルトサックスにMarcus MillerのFender Jass Bass
が強烈に絡み合う傑作です(と私は思う)。
「Upfront(1992)」, 「Straight to the heart(Live)(1984)」古っ!


13時50分頃、徳沢の手前で雨がポツポツと。
ここまでよくもってくれたもんです。 徳沢でレインウェア装着。
上高地まで、あと2時間弱、これぐらいのレインウェア装着は我慢しないと。
上高地着15時26分。

テント撤収時間を除いて10時間弱。今日も歩きましたね。
今日も行動食のみで昼後はタイムなし、珈琲休憩もなしでした。




  1. 2008/10/05(日) 16:37:03|
  2. 北アルプス南部