稜線の風を感じて

久し振りの雁田山へ

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実は前日の14日(金)に飲み会があり、不覚にも飲みすぎて完全によっぱーになってしまい、途中トイレに行くのもフラフラ、気分もかなり悪い状態に陥る。
もともと、そんなに飲めないので、こういう時はかなりセーブするんですが、昨日は量も多く、ペースも速かった。 危ない飲み方だったと反省。
この感じ、大昔とある山小屋(確か槍沢ロッジだったような)に到着した直後、美味しそうにビールを飲んでいる人をみかけ、つい調子に乗って
私も飲んだ時以来かもね。この時も急激に酔いが回り、目の前が真っ白に(急性アル中?)。
飲めないのに無理して飲むもんじゃありませんね。

えっと、今日こそは、早起きして里山の新規開拓 ターゲットはコースタイム往復5時間のお隣 須坂市の明覚山(みょうかくさん)の予定でしたが、
案の定朝早くは起きられなくて、しかも午後からは天気悪化との予報。
またまた予定を変えて午前中でサクッと登れる雁田山へ。


かりたやま 786m 小布施町
岩松院P~千僧坊~展望園地~すべり山~すべり山登山口~岩松院P

時間は8時少し前
久し振りに来たら、岩松院の前に立派なハイキングコースマップが
出来ておりました。先月設置されたばかりの模様。
ハイキングという感じのルートではないので、この地図を信じて気軽に
登った人が「これハイキングと違うよ」と言うだろうなと思うのは私だけ?
稜線に出るまでは、かなりの急登ですからね。時間が短いだけで、
北アルプスと大差ない感じです。
★写真クリックで少しだけ拡大します(下山後の撮影)
雁田山(2008.11.15)116★
写真1


今日もまた、岩松院(がんしょういん)を起点にぐるりっぷコースを取ります。
岩松院を右に見て里山に分け入ります。
登山口の入口には立派な標識が出来ていました。
小布施町が予算を使って整備してくれたようです。お初の人は助かりますね。
雁田山(2008.11.15)006★
写真2


登山口には白い紙が張られていました。
中を見ると「8月31日に熊が出ました」と。
カモシカ君には会いたいけど、熊ちゃんはゴメンです。
熊除けの鈴を鳴らしながら、登りはじめます。
雁田山(2008.11.15)007★
写真3


小城跡の石垣
いい感じの秋の色になっていますね。
雁田山(2008.11.15)009★
写真4


板状節理の岩をよじ登ったりもします。
溶岩が作り出した芸術作品ですね。
雁田山(2008.11.15)022★
写真5


大城跡に到着
雁田山(2008.11.15)025★
写真6


大城跡の先、少しだけ平坦な場所があります。
この付近もいい色ですね。
雁田山(2008.11.15)029★
写真7


登山道に石があって、雰囲気はちょっとした日本庭園みたいな所もあります。
雁田山(2008.11.15)035★日本庭園
写真8


そんなこんなで、稜線に到着
「千僧坊」という名前が付いています。
登山口から、私の足で1時間10分。
時間は短いですが、結構な急登なので、これをハイキングコースと呼ぶには
少し無理がある感じがしますが。
登りのレベルは、時間が短いだけで、北アルプスと変わりません(と思う)
雁田山(2008.11.15)045
写真9


ハイ、ここから里山にしては珍しい稜線の縦走となります。
距離は短いけどね。
雁田山(2008.11.15)048★縦走開始
写真10


なかなかいい感じでしょう。
この時期の里山の色、匂い 大好き。
雁田山(2008.11.15)050★
写真11


姥石に到着。
姥石の説明プレートがある、反対側
巨岩に木が生えている不思議な光景
雁田山(2008.11.15)051★
写真12


クサリ場もあったりします(笑)
(クサリ使わなくても登れる別に危なくもないところです)
雁田山(2008.11.15)057★
写真13


姥石の説明プレートがある側
左の大きな石の後側に木が生えていたんですね
雁田山(2008.11.15)060★
写真14


この姥石がこのコースの最初の展望適地です
天気がいま一つなのでクッキリ感はありませんが、北信五岳(ほくしんごがく)
が一望です。
左から、飯綱山、戸隠山(高妻山)、黒姫山、妙高山、少し離れて斑尾山。
雁田山(2008.11.15)063★
写真15


姥石から少しだけ進むと展望園地の東屋
雁田山(2008.11.15)065★
写真16


天気が良ければ、北アルプスの全域と北信五岳が一望できる大絶景ポイント
なんですが、今日のこの天気じゃ無理っていうもんです。
目を凝らしてみると、何となく北アルプスが見えませんか?
雁田山(2008.11.15)066★
写真17


こちらは北信五岳
地元の方は5つの山を「みまくとい」と覚えていると聞いたことがあります。
み=妙高山、ま=斑尾山、く=黒姫山、と=戸隠山、い=飯綱山
雁田山(2008.11.15)068★
写真18


今日登ってきたルートも確認できます。
中央の小ピークが大城跡の山です。
雁田山(2008.11.15)070
写真19


稜線の縦走、もうちょっと続きます
雁田山(2008.11.15)081★
写真20


反射板跡(すべり山)に到着。
ここが、稜線縦走の終点です。
ここも、絶景ポイントで、北信四岳が一望できます。右端の斑尾山は見えない
ので、五岳ではなくて四岳ですが。
ただ、この辺りに来ると重機の音が結構しますね。なぜか?これはまた後で。
雁田山(2008.11.15)084★
写真21


反射板跡(すべり山)を後にして下山します。
落葉ロードを軽快に下ります。
雁田山(2008.11.15)088★
写真22


下山の途中にも展望適地があるんですね、このコース。
「二の岩」という名前がついています。
ここから、善光寺平と北信五岳の一部(飯綱山)が一望できます。
まあ、今日の天気だと、これが精一杯。
雁田山(2008.11.15)092★
写真23


一方の登山口まで下りてきました。 
こちらは「すべり山登山口」
雁田山(2008.11.15)100★
写真24


あとは「せせらぎ緑道」をテクテク歩き、岩松院のPへ
雁田山(2008.11.15)103★
写真25


途中に重要文化財の浄光寺とか、大こくお八起(おやきの店)がありますが、
以前ここにあった蕎麦屋さん店仕舞いしてしばらく空き家になっていましたが、
「薬師豆富 茶房まめ家」が出来ていました。
大豆を丸ごと使い、おからも出ない豆腐料理のお店みたいで、今年の5月に
オープンしたばかりのようです。
雁田山(2008.11.15)108★
写真26


遊歩道沿いには収穫前のリンゴが手の届き距離で、たわわに実っている
ところもありました。 この時期で未収穫なのはフジでしょう。
取っちゃダメよ。ちゃんと買いましょうね。ちなみに、この時期、1日に1個は
リンゴを食べています。
雁田山(2008.11.15)110★
写真27


クルマを置いた岩松院まで戻ってきました。11時少し前。
この時間になると、さすがに観光客でいっぱい。
駐車場にも車が溢れ、岩松院にも人がたくさんいました。
雁田山(2008.11.15)114★
写真28


追記
縦走の終点(反射板跡、すべり山)付近での重機の音の正体はコレ
雁田山(2008.11.15)118★
下山後、明覚山の登山口を確認すべくちょっと寄り道。
その途中からの写真です。
こちらにお住みの方は山の名前はわからなくても、砕石で大きく削られている
山といえば、分かるのではないでしょうか?
雁田山の南斜面は削り取られ、年毎に範囲が広げられているようです。
小布施町からだと、辛うじて削られた斜面は見えませんが、長野方面から
だとこの削られた斜面がどうしても視界に入りますね。
ここで削られた石が上信越自動車道、長野オリンピック施設、北陸新幹線、
住宅建設に使われているようなので、結局は人が快適に暮らしたいという
欲求が根本にある以上致し方ないことかも知れませんが。
いつかは「登山道に迫り来る危機」なんてことになるかもしれない里山です。



ところで、気になっていた明覚山の登山口(クルマをとめる場所)本日確認
しましたので、あとは天気・日程次第ですね。
どんな里山か楽しみです。カモシカ君にも会えるかな?



  1. 2008/11/16(日) 18:00:00|
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