稜線の風を感じて

山を歩ける歓び くじゅう連山 #13

久住(20090330)080

約一ヶ月ぶりの山でございます。
どこかのCMの「駆けぬける歓び」ではありませんが、「山を歩ける歓び」を味わってきました。
しかし、この時期に、この場所での予想外の雪には驚きました。

天気:曇り時々晴れ
牧ノ戸峠~沓掛山~星生山~久住山~中岳
 ~天狗ケ城~西千里ケ浜~沓掛山~牧ノ戸峠

「長者原(ちょうじゃばる)」の「くじゅう登山口」までは家から50Kちょっと。
時間にしたら1時間ちょい。
長野市から白馬の登山口までの距離と同じぐらいですね。
今後、くじゅう連山は私のメインの山エリアの一つとなります。

登山口近くまでくると、周辺に雪が、そして山も白いではありませんか。
3月末で九州、まさか雪が降っていたとは思ってもいなかったでビックリ。
写真は長者原からの「三俣山(みまたやま)」
002長者原から三俣山
写真1


本日入山予定の「牧ノ戸峠(まきのととうげ)」には、標高1030mの長者原
から更にクルマで1330mまで上がる必要がありますが、クルマは勿論すでに
夏タイヤでして、ちと心配でしたが、無事 牧ノ戸峠に到着。
牧ノ戸峠はまるで真冬。 しかも曇り空。 行くべきか、止めるべきか車の中で
しばし悩む。 アイゼンも持ってきていないし。
まあ、50Kも走ってせっかくここまで来たんだから、とりあえず行ってみることに。
牧ノ戸峠の登山口 遊歩道の簡易舗装はところどころアイスバーン状態で
嫌な感じ
004牧ノ戸峠登山口
写真2


登ると条件は更に悪くなり、ツルツル。中央はまともに歩けないので、
端っこを歩く。
013つるつる
写真3


まるで真冬の景色 ここ3月末の九州なのに!
022この時期にこの景色
写真4


雪のトンネルもあり まさかこんな景色を見ることができるとは!
025雪のトンネル
写真5


おっかないところは前半の「沓掛山(くつかけやま)」までの簡易舗装の
部分だけでした。
あとは久し振り(4年ぶりかな?)の景色を眺めながらのんびり歩きます。
一ヶ月ぶりの山歩きですから、無理せずゆっくり山の景色、匂いを感じ
ながら進みます。
直進すれば久住山ですが、今日は「星生山(ほっしょうさん)」に登り
稜線漫歩コースにするため左へ。 星生山に登るのは初めて。
045星生山へ
写真6


星生山への登りの途中で久住山が見えてきました。
047久住山現る
写真7


星生山の稜線に登りつめたところから、牧ノ戸峠方面を振り返る
049牧ノ戸峠方面
写真8


稜線に出れば、星生山のピークまではちょい歩き
星生山の山頂(1762m) 天気はいま一つ
052星生山
写真9


星生山からは目の前に噴煙を上げる硫黄山を望むことが出来ます。
硫黄山は登山禁止エリアです。
かなりの勢いで噴煙を上げています。硫黄の匂いがかなりあります。
平成15年5月に星生山への入山規制が解除されたみたい。
054硫黄山
写真10


こらから歩く星生山から続く稜線
このまま久住山に続いているように見えますが、一旦「久住別れ」に
下りて、登り返して久住山へ。
057久住山へ
写真11


星生山の稜線を歩いていたら、風向きが変わってようで、硫黄山の噴煙
がこちらに向かってきた。 ちょっとヤバイかも。
まったり歩きを止めて早歩きへ
059噴煙が迫る
写真12


右に久住山、左に中岳、奥に「稲星山(いなぼしやま)」
061久住山・中岳
写真13


噴煙の方向が変わってひと安心 
私の進行方向の左側で平行に流れ始めました
068噴煙流れ変わる
写真14


星生山の稜線から見る「西千里ケ浜」
牧ノ戸峠からの通常の久住山へのルートだと、ここを歩くことになります。
今回、私は帰りにここを通る予定。
070西千里ケ浜
写真15


星生山の稜線からトイレのある避難小屋まで下りて、ここは久住の
交差点「久住別れ」
久住山・中岳方面と北千里ケ浜経由三俣山方面の分岐点
076久住交差点
写真16


久住別れから久住山に登る途中
本日、一番天気が良かった時間
写真は噴煙を上げる硫黄山と三俣山 いい景色だ!ぱっと見はね。
三俣山の南峰(写真では一番奥のピーク)が白っぽくなっていますが、
たぶんここが3月21日の山火事の跡だと思います。
ミヤマキリシマ群落とドウダンツツジが燃えてしまったようです。
登山者がコンロを倒し雑草に引火し起こった山火事。
コンロの扱いには気をつけたいものです。
080硫黄山と三俣山
写真17


こちらは下りてきた星生山の岩場「星生崎」
といっても、岩場を下りたわけではなく安全な巻き道を降りていますが。
082星生崎を振り返る
写真18


中岳と久住山の分岐
084久住山山頂へ
写真19


九州本土の最高峰の「中岳(1791m)」 中央右寄りの奥の山です。
あとで行きます。
085本土最高峰
写真20


先に久住山へ
086久住山
写真21


久住山の登る途中から星生山の全景
087星生山全景
写真22


久住山の山頂です
この時点で展望があったのは、中岳方面のみ。他はガスで視界無し。
ここでドリップ珈琲休憩
091久住山山頂
写真23


さて天気は悪くなる一方ですが、九州本土の最高峰を踏んでおかないとね。
中岳へ向かいます。
094中岳へ
写真24


途中にある「御池(みいけ)」。
御池の縁を通って中岳へ
096御池
写真25


九州本土の最高峰 中岳(1791m)
ガスで全く何も見えません。
ちなみに九州の最高峰は屋久島の宮之浦岳(1935m)
101中岳
写真26


中岳では展望も全くないので下山開始。
途中、天狗ケ城を通過するもガスで展望ナッシング
105天狗ケ場
写真27


帰りは西千里ケ浜を通って牧ノ戸峠へ
西千里ケ浜から沓掛山まではドロドロ状態。
雪が溶けて人が歩けば仕方ないことですが。
スパッツ必携です。
112ドロドロ西千里ケ浜
写真28


下山して認識しましたが、星生山周辺も状況によってはやばそうです。
登山口にこんな警告看板がありました。
牧ノ戸峠警告



山に行けていない期間、一応スクワットはやっていたので
期間が空いた割りには比較的楽に歩くことが出来ました。
今回のコースは標高差500m未満の比較的に楽なコースでも
ありましたが。 山を歩ける歓び、久し振りに感じました。
3月は今回の山だけでした。いろいろあって仕方ないことですが。
4月からはバリバリ行きますよ。次はどこかな?またまた楽しみ。 






  1. 2009/03/30(月) 23:44:59|
  2. くじゅう連山