稜線の風を感じて

5峰あった三俣山(くじゅう連山) #15

三俣山(20090407)066b

今回は、またまたお初の三俣山(みまたやま)へ。 
標高は1745mでございます。
どこから見ても3峰に見えるので、三俣山と名づけられたようですが、登ってみると3峰ではなく、5峰でした。
いろんなルートから行けるようですが、今回は長者原を起点の周回コース。

天気:曇りのち快晴
ルート:
長者原~すがもり越~三俣山西峰~本峰~Ⅳ峰~南峰~雨ケ池~長者原

長者原(ちょうじゃばる)のくじゅう登山口からスタート
2つのレストハウスの間にありました。
硫黄山道路という硫黄山に通じる作業道を歩きます。
登山口から歩いて15分程度のところまではマイカー進入OKですが、
その先は進入禁止。
三俣山(2009.4.7)001
写真1


登山口から約30分で車道から離れ左手の登山道へ
三俣山(2009.4.7)005
写真2


三俣山から上る朝日を浴びながら足を進めます
三俣山(2009.4.7)009
写真3


登山道に咲いていたお花(名前は調査中)
三俣山(2009.4.7)016
三俣山(2009.4.7)019
写真4、5


前方には牧ノ戸峠からのルートの展望が開けてきました
三俣山(2009.4.7)020
写真6


再び、硫黄山道路の車道と合流
三俣山(2009.4.7)021
写真7


振り返ると登ってきたルート、正面には黒岩山と泉水山が見えます
黒岩山と泉水山、いずれ行く予定ですが、優先順位は低いかな?
三俣山(2009.4.7)022
写真8


火山ガスを噴出している硫黄山が近づいてきました
ここから先は通行止めで山のぼら~は入ることはできません。
三俣山(2009.4.7)027
写真9


生きている山のアップ 硫黄山
三俣山(2009.4.7)029
写真10


通行止めの場所を左に折れ、涸れている沢を通過し、ペンキマークに従い
登りつめるとすがもり越(諏蛾守越)に到着
登山口の長者原から約1時間半
ここには避難所を兼ねた休憩所になっています。
この後の三俣山への登りに備え本日最初のあんぱん休憩
三俣山(2009.4.7)043すがもり越着
写真11


すがもり越でちょっとだけ北千里ケ浜に下りてみました。
北千里ケ浜と中岳・天狗ケ城・久住山の展望です。
三俣山(2009.4.7)045北千里ケ浜から久住
写真12


それでは三俣山へ登ります
この先のルートは事前に学習したものの、ルートがよく分からずちと不安
三俣山(2009.4.7)049すがもり越発     
写真13


すがもり越から約20分(意外にかからず)で、最初のピークに到着
西峰(1678m)でした。 
山の地図には名前は表示されていませんでしたが。
三俣山(2009.4.7)059西峰着
写真14


西峰からの展望、かなりいいです。
手前に火山ガスを出す硫黄山、後方には星生山、久住山、左下が
北千里ケ浜
三俣山(2009.4.7)060西峰から
写真15


これは歩いてきた長者原からのルートと黒岩山と泉水山、そして右後方
には涌蓋山(わいたさん)
涌蓋山にもいずれ行く予定ですよ。 この山だけちょっと離れていますが、
涌蓋山までが「くじゅう連山」と言うようです。
登る対象もルートもいっぱいあって、困っちゃう。
三俣山(2009.4.7)062西峰から
写真16


西峰の山頂エリア、かなり広い台地と言う感じ。
台地の先には前回登った大船山
(双六から見る槍の雰囲気? ちょっと無理かがある?)
三俣山(2009.4.7)063西峰から
写真17


西峰に到着してビックリしたのが、次の山がまだあんな先にあるの?って
感じでした。
見えている次の山に向かいます。 この時点では、この山が何か不明。
地図から判断して、左の丸い丘の山が本峰で、右が南峰だと思っていた。
三俣山(2009.4.7)066次へ
写真18


2つの山の鞍部で左方向に道があったので、行ってみると、ここが三俣山の
本峰でした。標高1745m
三俣山(2009.4.7)072本峰着
写真19


本峰から大鍋・小鍋へのルートの看板あり
火口跡を鍋と読んでいるようです。
三俣山(2009.4.7)074
写真20


覗くと大きく下りて、登り返すルートがあり。
今日はルートがいま一つ理解できていないので、大鍋・小鍋はパス
三俣山(2009.4.7)078大鍋・小鍋
写真21


三俣山の本峰も広い台地状のピーク
本峰からの左から星生山・久住山・天狗ケ城・中岳の火山群
三俣山(2009.4.7)077
写真22


途中まで戻り、法華院温泉側のピークに立ち寄りました。
ピークというよりポコ山?
西峰から見て、これが南峰だと思っていたら、どうも違うみたい。
これが、山の地図には載っていないけれど、Ⅳ(4)峰の模様。
Ⅳ峰の先にもう一つ大きな山があり、どうも、これが南峰の雰囲気。
右側が黒くなっているし。3月21日に発生した三俣山南峰の山火事の
跡でしょう。
三俣山(2009.4.7)080南峰へ
写真23


南峰らしき山に向かう途中、雨ケ池へのルートの標識あり。
いまだに三俣山全体の位置関係が認識できていないので、なんで分岐が
ここにあるの?って感じでした。
ちょこっと棒が立っているだけなので、ぼーっとして歩いていたら見落とし
そうなぐらい、しょぼい道しるべ。
三俣山(2009.4.7)081雨ケ池分岐
写真24


ピークに到着。
ここが南峰でした。
後方右側が本峰、左側の写真には写っていないピークがⅣ峰ですね。
この方向は素晴らしい景色です。
三俣山(2009.4.7)082南峰着
写真25


しかし南東側は無残な山火事の跡
焼けて炭状になった斜面と後方の星生山・久住山
火事から三週間近く経つのに、炭の匂いがまだします。
三俣山(2009.4.7)083
写真26


坊ガツル・法華院温泉側
焼けた斜面が痛々しい。 燃えたのはミヤマキリシマのようです。
ドリップ珈琲休憩している時に登られて来た方の話しによると、
ミヤマキリシマは強い木なので、いずれ復活するとのことでした。
今年はダメでも来年はここもキレイなピンクに染まることを期待しましょう。
例年、坊ガツルは3月下旬には野焼きされているようですが、今年は
野焼きでの事故があったため、遅れているようです。
三俣山(2009.4.7)094
写真27


これは前回登った左から大船山(たいせんざん)と平治岳(ひいじだけ)
眼下は坊ガツル
三俣山(2009.4.7)098
写真28


山頂でお会いしたからいろんな情報を得ることが出来ました。
三俣山の位置関係も、教えて頂いてやっと理解出来ました。
三俣山の北峰の位置、この後下りる予定の雨ケ池へのルート、南峰から
坊ガツルに降りるルート、さらに、祖母山・傾山の情報まで貴重な情報を
ゲット。 三俣山の北峰は大鍋・小鍋のルート上にあるピークでした。
山の高原の地図はどうもいま一つピンと来ません。地図が読めないのは
私だけか?。


この三俣山、天候が悪い時、初めてだったらなおさら、方向感覚が
分からなくなって怖そうなところですね。 
私の場合、熟知していたはずのルートでも間違えることもあるし。
以前、何度も歩いたことがあるルートだったのに、ガスと雨の中、白馬大池
に向かうべきが、分岐を間違えて朝日岳方向に歩いていたこともあったしな。


いろいろと話し込んでしまい、1時間弱 南峰に滞在。
さて、南峰から雨ケ池方面に下山します。
南峰から少し戻り、登るときに確認した雨ケ池への分岐を右へ(1つ目)
三俣山(2009.4.7)106雨ケ池1st分岐
写真29


さっきの分岐で一気に雨ケ池に下りるのかと思ったら再び雨ケ池の
分岐が現れた(2つ目)。指示に従い、右へ。
三俣山(2009.4.7)112雨ケ池2nd分岐(大鍋口)
写真30


このルート、鬱蒼としたジャングルを歩いているみたい。
三俣山(2009.4.7)115ジャングル
写真31


また、雨ケ池の分岐(3つ目)
ここが雨ケ池、北峰、南峰の交差点になっているので、2つ目の分岐で
左に行けば大鍋に下りるルートかも知れませんね。地図には載ってないけど。
初めてのルートはいろいろとあります。
三俣山(2009.4.7)116(3rd雨ケ池分岐)
写真32


おお、マンサク君!
雨ケ池に下りる斜面はマンサクが満開でした。青空に映えてキレイ。
三俣山(2009.4.7)121
写真33


マンサク君のアップ
三俣山(2009.4.7)123
写真34


ほぼ、雨ケ池付近まで下りて、振り返ると
北峰の山頂の少し下に黄色く見えるのがマンサク
三俣山(2009.4.7)124
写真35


水が無く乾ききっているはずの雨ケ池に水がある?と思ったら、
これは雨ケ池ではありませんでした。少し手前の幻の池?
三俣山(2009.4.7)126
写真36


ここが雨ケ池 前方に見える山が、前回登った平治岳(ひいじだけ)
三俣山(2009.4.7)127
写真37


あとは、長者原に向けてダラダラ歩くだけ。
長者原から三俣山を見ると、確かに3峰が見えています。
長者原から見えるのは、右から西峰、本峰、北峰のようです。
南峰とⅣ峰は見えないようです(手前は指山と言う名前の別の山)。
三俣山(2009.4.7)129
写真38


7時半に長者原を出発し、ぐるっと回って長者原に戻ったのが午後1時前
休憩時間も含めて約5時間半。

今回、西峰(1678m)、本峰(1745m)、四(Ⅳ)峰(1690m)、南峰(1743m)
4つを踏んできました。
次回はルート全体も判明したことだし、大鍋、小鍋を歩いて北峰(1690m)まで
足を伸ばし、5峰を歩くとしましょう。
  1. 2009/04/07(火) 23:27:05|
  2. くじゅう連山