稜線の風を感じて

豊後富士(由布岳)1583m #17

由布岳(20090415)004b

お初の山です。
由布市と別府市の市民の山だろうと解釈しハイキング気分で出かけました。
ところがどっこい、部分的に結構ハードな山でございまして、久し振りに足だけでなく手も使わざるを得ないちょいと厳しいお山でした。
お陰で、山に登って腕が筋肉痛になっております。

実はこの由布岳もミヤマキリシマの美しい山のようです。
今年は大船山・平治岳のミヤマキリシマをターゲットにしたいので、ここではお目にかかれないかもね。
正面登山口~合野越~マタエ~由布岳(西峰)~お鉢巡り(剣ノ峰)
~由布岳(東峰)~東登山道下山口~日向越~正面登山口
天気:曇りのち晴れ

家から1時間ちょい。距離は60K程度。
初めてなので、最も一般的なルート 由布岳正面登山口から入山。
トイレのある側に無料駐車場、反対側に1日500円の有料駐車場あり。
ハイシーズンは無料駐車場がいっぱいになるんでしょう。
残念ながら山頂付近はガスで、豊後富士と呼ばれる、その優美な姿にはお目にかかれず。
由布岳(2009.4)004出発
写真1


高原を少し歩くと最初の分岐
右に行けば日向(ひゅうが)自然観察路で、下山でここに出てくる予定
合野越(ごうやごし)へ
由布岳(2009.4)008合野越へ
写真2


僅かですが桜もありました
由布岳(2009.4)012
写真3


ガスで周囲の展望もなく合野越を通過してテクテク歩くこと1時間ちょい
ちょっとだけ山頂付近のガスが取れました
にゃんこ耳の双耳峰が見えましたね。 ほんの一瞬だけどね。
由布岳(2009.4)028一瞬耳が
写真4


基本的には完全にガスの中を歩いておりまして、高度が上がればガス
の上に出るのかなと期待して登っちょります。
下界の湯布院がちょっとだけ、ガスの切れ目から望めました。
由布岳(2009.4)029湯布院
写真5


こういう時はお花を見ながらのダラダラ歩きがいいんだけど、この時期
まだお花も少なくて。
登りでまともに撮れたのが、これぐらい。
由布岳(2009.4)034
写真6


そんなこんなで展望が無いなか黙々と歩き続け「マタエ」に到着。
登山口から約2時間
このマタエが由布岳の東峰と西峰を分ける場所。
ここでアンパン頬張ってエネルギー補給
由布岳(2009.4)052マタエ到着
写真7


さて、ここから西峰に行くか、東峰に行くかちょっと悩むところですが、初めての山なので、調査も兼ねて欲張って歩くことにします。
火口の縁を回る「お鉢巡り」で西峰~東峰とぐるっと一回りして、東峰から東登山道で下山することに。
まず西峰に向かいます。 
いきなりクサリ場です。 クサリ場はかなり久し振り。
由布岳(2009.4)057西峰のクサリ
写真8


最初のクサリをよじ登ると、その先には西峰の難所「障子戸(しょうじど)」
こんな場所があるなんて思っていなかったので少しドキドキ。
障子戸と言う名前は家に戻ってから確認しました。
先行者がいますが、この方 なんと新潟の方で、しかも長靴でした。
1000円で高速乗り放題ということで、こちらまで来たみたい。
由布岳(2009.4)060障子戸全景
写真9


障子戸の最初のクサリ場
由布岳(2009.4)061障子戸
写真10


次がクサリをしっかり握っての水平移動(いわゆるカニの横ばい)
高所恐怖症の方はかなり辛いポイントだと思います。
でもクサリがあるから安全とも言えます。
由布岳(2009.4)062障子戸
写真11


西峰に向かう途中からの東峰 まだガスですね
由布岳(2009.4)067東峰ガス取れず
写真12


西峰に到着 ここに三角点があって、由布岳の山頂のようです。
標高は1584mとあるけど、地図では1583m
やっとまずまずの天気になりました。
由布岳(2009.4)071西峰の山頂
写真13


西峰では写真撮影のみで休憩はなし。
次なるコース「お鉢巡り」に行きましょう。
山の地図では一応コースになっているが、実線ではなく破線。
由布岳(2009.4)076
写真14


途中、直進は崩壊で立ち入り禁止
由布岳(2009.4)077大崩
写真15


右に折れて、ショートカット気味に火口の底方向に下りていきます
由布岳(2009.4)080
写真16


のんきに花の写真を撮りながら
由布岳(2009.4)083のんきに花
写真17


これから先のルート全景
火口の縁を左から登り、右の東峰に行くようです
由布岳(2009.4)089これからの道
写真18


のんきに花の写真を撮りながらのんびり歩きます。
由布岳(2009.4)091のんきに花
写真19


ちょっと岩場が近づいてきました。
この段階ではどこを通るのかさっぱり分からず。進むしかありません。
由布岳(2009.4)095剣ノ峰
写真20


のんきに花の写真を撮りながら、足を進める。
由布岳(2009.4)098のんきに花
写真21


岩場が近づいてくると、先行者が岩のテッペンにいるではありませんか?
えっ、あそこ通るの? かなり難儀しているようです。
先行者のグループがなかなか前に進まないので、途中で先に行かせてもらいましたが、ここかなりキケン。 
距離は短いけれど、通常ならクサリがあっても良さそうなポイントですが、クサリもなく、もちろんハシゴもありません。
手も足もフルに使って通過。 ここが「剣ノ峰(けんのみね)」と言う場所のようです。
由布岳(2009.4)102剣ノ峰で難儀
写真22


剣ノ峰を振り返る
距離は短いんですけどね。
家に帰ってから知りましたが巻き道もあるようですが、私が歩いた時には確認できず。
もうちょっと冷静に周りを見ないといけませんね。
由布岳(2009.4)105剣ノ峰を振り返る
写真23


通ってきた西峰~剣ノ峰を振り返る
由布岳(2009.4)106西峰と剣ノ峰
写真24


反対方向から見たマタエ
由布岳(2009.4)107反対からマタエ
写真25


東峰に向かいますが、剣ノ峰に比べるとキケン度は低いですが、この先も手
をフルに使わないと登れないとところがあり。
由布岳(2009.4)108東峰
写真26


天気予報は晴れでしたが、回復がいま一つ
すっきり晴れてくれませんね。
由布岳(2009.4)112すっきりせず
写真27


東峰と東登山口コースの分岐
あとで、ここを通って下山予定
由布岳(2009.4)114東登山口分岐
写真28


東峰の山頂までもうちょい
由布岳(2009.4)116東峰までちょい
写真29


ぐるっと回ったところからの剣ノ峰を振り返る。
よくあんな所、よく歩いたもんだ。 無事でよかったなりよ。
由布岳(2009.4)119剣ノ峰別角度から
写真30


由布岳の東峰に到着 標高は西峰と同じ1584m
ガイド本には「東峰が1m低い1583mで、西峰が1584m」とある。
ようわからん。 最近の調査で標高が変わったのかも。
由布岳(2009.4)121東峰の山頂
写真31


山頂には、登山口をほぼ同じ時間に出発し、西峰往復し、東峰に
来られた岡山の方と再会。 この方も高速1000円を利用して
鹿児島まで来て、鹿児島の開聞岳(かいもんだけ)に登り、車中泊
で山に登りながら北に移動しているとのこと。


天気は晴れになってきましたが、残念ながら遠望は効かず。
東峰から西峰の障子戸を眺めてみる
由布岳(2009.4)128西峰の障子戸
写真32


眼下には正面登山口とやまなみハイウェイ
由布岳(2009.4)131PとやななみHW
写真33


ドリップ珈琲とパンで30分ほど休憩して下山開始。
前方に見える秀峰は鶴見岳。 いつか行く予定ではあります。
由布岳(2009.4)132東峰出発下山へ
写真34


にゃんこ耳、近くで見るとあまりピンときませんね。 
28mmの広角でも、西峰と東峰は入りきらず。
由布岳(2009.4)139耳にバイバイ
写真35


東登山口方向に下ります。登山口までは下りずに、途中で右方向に行き、
正面登山口に戻る予定。
由布岳(2009.4)141東登山口分岐
写真36


こっちのルートも結構高度感があります
由布岳(2009.4)142東登山コース
写真37


しかもクサリ、ロープありの急下降ポイントもあり
由布岳(2009.4)145垂直クサリ
写真38


日向越(ひゅうがごえ)
ここを左方向に行くと東登山口、私は正面登山口に戻るので右方向へ。
日向岳にも登れるようですが今日はパス。
ショートカットして日向自然観察路を通って正面登山口へ。
地図では延々と下りかなと思っていたら、歩いてみると小さな谷を3つ
ぐらい越える感じでアップダウンあり。
由布岳(2009.4)156
写真39


この辺りまで下りてくると花もいろいろと咲いていました。
名前はわかりませんが(何とかリンドウ、何とかスミレ?)
由布岳(2009.4)157のんきに花
由布岳(2009.4)159のんきに花
由布岳(2009.4)168のんきに花
写真40、41、42


野焼された原っぱ跡には既に緑がよみがえりつつあります。
自然ってたくましい。
由布岳(2009.4)175野焼の跡
写真43


登る時はガスで見えなかった由布岳もお出ましになりました。
湯布院のシンボル、別名「豊後富士」です。
やっとご対面!
由布岳(2009.4)178豊後富士
写真44


こちらは、鶴見岳方面
日焼けを気にしなくていいんだったら、寝そべって昼寝したい感じですね。
由布岳(2009.4)179鶴見岳
写真45


はい、今日はここまで。正面登山口まで戻ってきました。
正面登山口を出発したのが7時36分、戻ったのが13時20分、
休憩を含め全工程5時間44分
由布岳(2009.4)185正面登山口
写真46


おまけ
やななみハイウェイを通って帰る途中からの由布岳
ここからだと美しいニャンコ耳です
由布岳(2009.4)186やななみHWから双耳峰
写真47






  1. 2009/04/15(水) 23:05:22|
  2. 九州の山(くじゅう以外)