稜線の風を感じて

野姫百合まだOKでしたin平尾台・貫山 #34

貫山(20090814) 164


行けないままだった北九州市小倉南区の貫山(ぬきさん)。
見頃時期を過ぎてしまったけど、微かな期待を抱いて行ったらまだ咲いていてくれました。

記事の詳細は下の「続きを表示する」をクリックしてくださいね。
天気:ガス~晴れ(下山途中でやっと青空)

大昔、実は小倉南区に4年ほど住んでいましたが、その頃は山に登る
なんてことは考えたこともなかったんですね。貫山は名前は何となく記憶
がある程度でした。その貫山にこの歳になって登ることになるとは、
人生はおもしろいものです。

この時期の低山は相当暑いだろうと判断し早く登り早く下山するべく、気合
を入れて3時起き、4時過ぎに家を出発。
登山口である吹上峠の駐車場に到着したのが5時40分。
下道を高速のように走り約1時間半で到着。
しかし回りは真っ白。 天気予報だと晴れなんだけどなと思い、しばらく車の
中でウトウトしながら様子見。
今日は止めようかな、でも70K弱の距離を走ってきたしなあと葛藤しながら、
やっと意を決して何と8時過ぎに出発。 出発時点もガスガスで何も見えず。
初めての山でガスガスだとルートがちと心配でしたが、ハイキング程度の
山だろうし大丈夫でしょうと安易に考えて出発。
登山口は駐車場前の道を横切り少し左(小倉寄り)にありました。
出発8時5分
貫山003登山口



登り始めてすぐ、可憐な姫と出会う。 
これがノヒメユリ(野姫百合)なんですね。良かった、間に合って。
貫山011ノヒメユリ
ノヒメユリ(上)


半端じゃない蒸し暑さで汗だくです。
いつも通りハイドロで2.5Lの水を背負っているけれど、本日は全部
飲んじゃいそうな蒸し暑さ。ノヒメユリ以外にもたくさんの花が出迎えて
くれるのが少しは気が紛れます。
貫山012
クズ(上)
貫山042サイヨウシャジン
サイヨウシャジン(上)
貫山054
キセワタ(上)
貫山060ヒオウギ
ヒオウギ(上)



最初のピーク 大平山に到着 周囲ガスで全く展望なし
貫山061太平山の山頂



太平山から少し行くと分岐あり
直進は「四方台を経て貫山」、右は「茶ケ床園地(ちゃがどこえんち)」
九州百名山の本によると「直進は近道だが興趣に欠ける」とかで、右の
茶ケ床方面のルート案内している。さてどうする。
ルートなんだから行って行けないことはないだろうと直進することに。
貫山064太平山先の分岐



しかしこのルート、あまり人が歩かないようで、腰ぐらいまでの藪。
しかも、前日にまとまった雨が降ったようで、股から下がビチョ濡れ。
スパッツを履いているので靴の中が濡れることはありませんが。
この先、もったいないぐらい大きく下ります。 
しかも雨上り後の土のルートで滑りやすいのなんの。
尻餅をついたら、目の前に鮮やかなブルーのキキョウがこんにちは!
貫山069キキョウ
キキョウ(上)



大きく下ると登りが待っているわけでして、前方にきつい登りのコースが
控えていますね。
貫山078四方台の登り



これも初対面のコオニユリ(小鬼百合)
貫山093コオニユリ
コオニユリ(上)



キキョウが咲き誇る急坂を登りつめると、そこは「四方台」でした。
貫山096四方台



どこに貫山があるんだろうとガスの中歩いてきましたが、四方台で
やっと貫山を確認。
貫山097四方台から貫山へ



一旦林道がある鞍部まで下りて、貫山に登り返し。
この途中にも花がたくさん咲いていました。
貫山102
調査中(上)
貫山103コオニユリ
コオニユリ(上)
貫山106
ノアズキ(上)



蒸し暑さ炸裂で大汗かきながら歩いてきましたが、ようやく山頂が!
2.5倍に薄めたハイドロのポカリ水も頻繁に飲みながらの歩いているので、
大汗もかくというもんです。
貫山107山頂見えた



やっと貫山の山頂に到着です。
展望全くありまません。晴れていたら、周防灘(すおうなだ)や海上空港
の北九州空港も見えるようなんですけどね。
貫山109展望なしの山頂



化粧直し(日焼け止めだけ塗り直し)だけして山頂を後にします。
このまま天気が崩れて雨になるような雰囲気だったので。雷も嫌だし。
四方台に戻らず林道を歩くルートもあるようですが、四方台に戻ります。
来るときに見落とした花も。
貫山114
オトギリソウ(上)



四方台まで戻ってきました。
直進は来た道ですが、左のルートを取り、中峠方向へ。
貫山118四方台から中峠へ



ナデシコちゃんもルート上のあっちこっちに咲いていましたね。
中峠に向かう途中のナデシコちゃん、正式にはカワラナデシコ(河原撫子)
貫山122カワラナデシコ
カワラナデシコ(上)



中峠への道、晴れて居たら縦走路っぽくて雰囲気良さそう。
貫山124中峠への道



中峠まで下りずに、途中で右にショートカットするルートもあるようですが、
初めてなので今回は中峠まで下りてみました。
一旦舗装の林道に飛び出して、右に少しだけ行くと中峠。
中峠で舗装の林道から離れ右側のルートを取り、再び太平山へ。
貫山133中峠 太平山へ



貫山136ノヒメユリ
ノヒメユリ(上)
貫山148
ゲンノショウコ(上)



やっと石灰岩が無数にある平尾台らしい景色に出会えました。
これが「羊群原(ようぐんばる)」の一角かな?
貫山153羊群原



太平山に登り返す途中にベンチがあり、本日はここでドリップ珈琲休憩。
ここまでくれば、あとひと登りして、吹上峠のPに下りるだけなので、一安心。
軽く休憩後、太平山に登り始めたら、本日やっと青空のお出まし。
山はやっぱこうじゃなくっちゃね。
石灰岩の白も緑も青空に映えてキレイじゃありませんか。
貫山163ようやく青空
貫山182コウゾリナ
コウゾリナ(上)



太平山付近から四方台(右奥)と貫山(左奥)を振り返る。
登っているときは見えなかった景色。 
あそこの四方台に登って、貫山に行ったんですね。
貫山186太平山付近から貫山と四方台



バックが青空だと姫もいっそう美しい
貫山190ノヒメユリ
ノヒメユリ(上)


クルマを置いている吹上峠へ下ります。
ここも登っているときは真っ白で何も見えなかったところです。
貫山214吹上峠へ



貫山216
ムラサキツメクサ(上)


吹上峠のP到着12時17分。
休憩を含め、4時間10分程度の山歩でした。
軽いハイキング程度の山と思っていたけれど、結構歩かされました。

前半は蒸し暑さ全開でした、風もなく。
後半は太陽さんにジリジリとあぶられたけれど、風が少しあったので
ましでした。でも、やっぱりこの時期の低山は暑い。
結局2.5L用意してきた水は2.0Lは消費していました。
私は人より多く水を補給しないといけないのですが、これぐらい飲めば十分かな。
次回の貫山は草紅葉の秋になると思います。












  1. 2009/08/14(金) 23:00:00|
  2. 九州の山(くじゅう以外)