稜線の風を感じて

傾山(初) #41

傾山(20090925) 073

ついに傾山(かたむきさん)に登ってきました。
傾山での私の目標は「坊主尾根コースで登り、九折越ルートで下山するぐるりっぷコース」ですが、今回は初めてということで、下山に使う予定の
九折越ルートの確認を兼ねて、九折越ルートの往復です。
しかし日帰りの山で標高差は約1200m(九折登山口~山頂)はかなり足にきました。
翌日、阿蘇山に登ってから帰るという当初のプランは見事にボツ(カラダが拒否反応)。
坊主尾根は無理そうだ。

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天気:晴れ~山頂付近でガス
今回のルートの標高差は
九折登山口380m~山頂1602m、標高差1222mで、
私の山のぼら~人生で2番目の標高差。
ちなみに1番目は妙高山(燕温泉1100m~山頂2454m)標高差1354m。
キツイ登りのロングコースということでほぼ夜明けと同時の6時に九折登山口
を出発。 水も3倍に薄めたポカリ水を3L用意。
傾山002九折登山口を出発



登山口から約10分で坊主尾根コースと九折越コースの分岐
今回は右に折れ、九折越コースへ
何か上に乗っかっていますが気にしないで下さい。明るい時でよかった。
傾山014今日は右の九折越コースへ



九折川の左岸を進みます。
いきなりこの看板。やっぱりこの山域には以前クマが居たんですね。
さすがに今は絶滅して居ないでしょうが。
傾山017九折川左岸沿いに歩く



約1時間で登山道を離れ河原の遡上ポイントへ
事前の調査でケルンが目印とあったので、ケルンに導かれて遡上します。
傾山029河原を遡上



150mほど遡上して左岸にとりつき、再び河原を渡り右岸に渡り山道へ。
ここまでは比較的になだらかな登りでしたが、ここから急になります。
ロープありーの
傾山034ロープあり



ハシゴありーの。 このボロボロのハシゴ、要注意です。
下山時にこのハシゴでハプニング発生。
傾山035この梯子は信用ならん



登山口から2時間弱で林道に出た。
傾山041林道に飛び出る



左に20mほど進むと鉄のハシゴがあり、ここから再び山道へ
傾山042林道から再び山道へ



午前8時過ぎ、やっと山に朝陽が差し込んで来ました。
遥か向こうの双耳峰が傾山でしょう。
傾山048午前8時太陽お出まし



このコース基本的には樹林帯なので展望はありません。 
しかもかなり急な登りが延々と続きます。
こういう時は豊かな森を感じながら、フィトンチッドを浴びながら
のんびり歩いて高度を稼ぎましょう。
傾山049原生林 標高1000m付近
傾山056原生林 標高1050m付近



登山口から3時間弱、九折越(つづらごえ)に到着
やたらに広い場所でテント泊にも使えそうですが、トイレが無い。
傾山060九折越に出た



水場は見立側にあるようです。5分程度と看板に書いてあったような。
傾山061九折越から傾山へ



九折越の端から傾山がちょっとだけ見えるポイントありました。
傾山062九折越から傾山



拡大すると いい感じですね。 
傾山063九折越から傾山



すぐ近くに九折越小屋(無人)があるはずですが、場所の確認は後に
してセンゲン尾根で傾山のピークに向かいます。 
しばらくは平和な傾山の散歩道。
ずっと登りが続いていたので束の間のクールダウン
傾山066つかの間の傾山遊歩道クールダウン



途中で傾山の雄姿が飛びこんできます。 カッコエーですね。
あのピークに立てるかと思うとワクワク、でもとんでもない岩場の難所が
あるような感じがしてちょっとドキドキ。
ガスが沸き始めていますね。
傾山068ガス沸き始めた



さらにくっきり見えるポイントがあり
朝陽を浴びた荒々しい姿が迫ってきます。 感動もんです。
傾山073ガスこれ以上沸かないでね



紅葉した木があったので、これを入れてパチリ
いい景色だ!
傾山077紅葉した木を入れて



センゲン尾根も徐々に斜度が増し始めたあたりで振り返ると
祖母方面の展望が開けてきました。 
祖母山・傾山の大縦走コースがありますが、今の私のレベルでは
(年齢も含め)やっぱり難しいかな?
傾山095祖母方面 これがベスト



岩岩エリアの登りつめると傾山の山頂エリアの後傾(うしろかたむき)
に到着。
後傾から本傾(ほんかたむき)=傾山の山頂の展望
ただ、ガスで遠望は利かなくなってきました。
傾山102後傾から本傾



本傾の岩壁 ちょっと紅葉の走りみたいな色に染まっています
傾山103後傾から本傾



再び振り返り、祖母山方面を眺めてみる
今日はこれが限界でした。
傾山106祖母方面



後傾から一旦ちょっとだけ鞍部に下りて登り返すと本傾=傾山の山頂でした。
本傾に10時15分到着、登山口から4時間15分。
さすがに標高差1200mだと時間がかかりますね。
うーん、完全にガスエリアになってしまいました。
傾山109本傾(山頂)ガスで遠望なし



本傾から後傾
傾山111本傾から後傾



本傾の山頂日本庭園
傾山116傾山山頂日本庭園



祖母山方面 
見えているのは笠松山、本谷山方面(たぶん)かな。 
その先の展望は無くなりました。
傾山118ますまず展望利かず



山頂付近にもちょっとだけ紅葉した木が有りました。
次回は坊主尾根ルートで紅葉の時期かなと思っているんですけど
実現するかな? 日帰りで歩けば北アより厳しいコースと思う。
傾山119紅葉と後傾



天気が悪くなる感じなので、山頂では写真撮影のみ。珈琲休憩もなし。
同じルートで下山開始です。
傾山125天気崩れそうなので早々と下山



九折越小屋を見学して、九折越からさっさと下山開始。
九折越からは嫌な長い下り。
傾山142九折越から下山する



途中、例の朽ちた鉄のハシゴでちょっとしたハプニング発生。
足をかけ体重をかけたらハシゴの片一方の固定が外れハシゴと共に
落ちそうになる。かろうじてワイヤでハシゴがつながっていたので難を逃れた
けれど、一瞬ドキッ。
危なそうなハシゴは信頼しては行けませんね。


九折登山口に戻ったのが午後1時半。
全工程時間約7時間半。
足も痛めることなく無事に下りてくることができました。
くじゅう連山でも7時間程度歩くことはありますが、今回の傾山の7時間半は
標高差1200mの上りも下りが効いたのか相当足に来ましたね。
でもセンゲン尾根から見た傾山、絶景でした。



九折越の往復でキツイなんていっているようでは坊主尾根~九折越の周回
コースは厳しいかもね。 山に行かないときにもっと鍛えておかないと。

標準コースタイム
・九折登山口から坊主尾根コース(岩場の難コース)で傾山:約5時間
・一方本日の九折登山口から九折越ルートで傾山:3時間40分
ですからね。坊主尾根ルートだと登りはさらに1時間20分も長い。 
しかもこれから日が短くなるし。悩ましいですね。
九折越ルート、今回の偵察でヘッデン点けて歩くことになっても何とか
なりそうかな?
  1. 2009/09/25(金) 23:00:00|
  2. 九州の山(くじゅう以外)