稜線の風を感じて

八十八ヶ所巡り&岩稜歩き 津波戸山 お初 #51

津波戸山(20091126) 61
つわどさん 529.4m 大分県国東(くにさき)半島の山
標高500mちょっとの里山なのに鎖場多々あり、岩稜歩きありと、緊張感をもって楽しめる里山でした。
一部周回コースを取って全工程4時間弱。比較的短いコースタイムなので今回は午前中に津波戸山に登って、午後は田原山(鋸山)です。

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ルート
登山口P~登山口~3番~(西岩尾根)~12番~針ノ耳~水月寺奥の院
~津波戸山(東展望台~三角点~西展望台)~水月寺奥の院
~弘法大師の立像~東岩尾根~東岩尾根下降点~登山口P

国東半島は遠いイメージがあったけど、実際に行ってみると津波戸山の
登山者駐車場まで1時間ちょい。くじゅう連山とほぼ同じです。
駐車場にあった案内図で本日のコースを確認していたら、3匹の犬を散歩中
の近所のおじさんがやってきて「初めてかい?」と声をかけられ、巡礼箇所の
順番通りに行けばよい、危険なところには鎖があるから大丈夫、詳しい地図
がそこのボックスにあるからね、とアドバイス頂く。
この方の家の前の登山届けボックスに案内図(コピー)があった一部頂きました。
駐車場出発7時5分
津波戸山01駐車場の看板でルート再確認


駐車場から約15分で登山口
津波戸山02登山口


このあと渓谷沿いに進み3番の巡礼箇所へ(ここまで駐車場から約50分)
1番の巡礼箇所は途中にスルーした「旧海蔵寺跡」にあった模様。
この3番から先が岩尾根となり、鎖場が連続します。
(注)案内は左の矢印のみですが、左に行かずに谷を直進すると大師の立像
  付近に道がつながっているようです。ここを通れば危険な鎖場は回避OK。
津波戸山03岩山尾根の始まり


尾根に上がるとおっかないところに巡礼箇所が。
石橋で渡れるようですが、私は渡る勇気は持ち合わせていませんでした。
ここは10番だったようです。
津波戸山04石橋の向こうに10番の巡礼場所


岩尾根を上り詰めると12番の巡礼箇所
このまま山頂方向に登るものだと思っていたら、このルートの最高点が
この12番でした。
津波戸山05山頂方面12番巡礼箇所から


この山はちょっと複雑なコースです。 えっ?これでルートは合ってんの?と
ちと不安な部分もありましたが、アドバイス頂いた通り順番通り進みます。
12番から先はどんどん谷に降りて行きます。
カニの横這いポイント 
足元が湿っていて滑りやすい状況で細心の注意が必要な場所でした。
津波戸山06カニの横這い


カニの横這いの後は垂直の下降ポイント 
オーバーハング気味なので足を置くポイントが確認しずらい。
津波戸山07足場が見えない垂直下降


今度は「針ノ耳」という鎖場の急下降
津波戸山08針ノ耳の鎖場を下降


谷まで降りたら26番を目指して再び登り
津波戸山09再び26番に向けて登り


再び展望のある岩尾根に到達
西岩尾根ルートの最高点だった12番の岩が一望できます。
あそこから谷に急降下して再び登ってきたのが分かります。
津波戸山10再び稜線に上がり通過した12番巡礼箇所を眺める


登山口~登ってきた西岩尾根
津波戸山11歩いてきた西岩尾根


変な形した岩
津波戸山12これ何に見える


このあと再び急降下 
このルート単純な登りではなく、登ったり降りたりで複雑です。
でも巡礼の番号順に進んでいるので、これで合っているはずと
思いながら足を進める。
津波戸山13再び急降下


谷まで降りて少し登り返すと「水月寺 奥の院」
九州百名山 登山者休憩所とあります。
津波戸山14少し上り返したら水月寺奥の院(九州百名山休憩所)


隣には「硯石水(けんせきすい)」が岩から滲みでています。これを飲むと
習字が上達するとか。
でも飲むには勇気が要りそうな感じ。私は飲んでいません。
津波戸山15仁聞の硯石水 飲むと習字が上達?


このあとは登山道に水が流れてドロドロの急登
津波戸山16水が流れぬかるんだ道を上り詰めると


登りつめると尾根に出た。
ここを右に行くと津波戸山の最高点540mのピークがある模様。
表示には「ヤブ多し、登山道無し」と。
普通の山のぼら~は三角点のある津波戸山へ(左へ)
3番からこの尾根に至るまで、鎖場が断続的にあるコースでした。
津波戸山17尾根、右に最高点がある模様だが道なし


ここから先は鎖もなく平和な道です
津波戸山18山頂に向けてテクテク


東展望台に到着
駐車場からここまで2時間ちょっと。
津波戸山19東展望台


東展望台からは登ってきた西岩尾根と登山口方面が望めます。
遠くに由布岳、鶴見岳辺りがここから見えるようですが、今日は無理みたい。
津波戸山20東展望台から登山口方面


東展望台から少し歩けば三角点のある津波戸山の山頂
残念ながらここは展望なし。
津波戸山21さらに進むと山頂 展望はなし


さらに西に進み尾根の突端の西展望台にたどり着く
津波戸山22さらに西に進むと西展望台


登山口のある国道10号線方面、周囲の山々はよくわかりません
津波戸山23西展望台から登山口方面


今日は午後の部の「田原山(鋸山)」があるので、珈琲休憩も取らず
に下山します。まず、奥の院まで戻ります。 
この辺りから東岩尾根に取り付くポイントがあるはず。
奥の院を通過してさらに降りると、ルートの右側の岩と岩の隙間を抜けたところ
に弘法大師様がいらっしゃいました。 東岩尾根取り付きポイントがこの
「大きな弘法大師の立像」だったの、発見できて一安心。
津波戸山24下山ルートの目印 弘法大師の立像


谷方向に向かって左側に東岩尾根の取り付きポイントがありました。
大師の立像のすぐそばです。
案内の地図では、大師の立像と東岩尾根の取り付きポイントが離れている
ように書かれていますが、実際にはほとんど同じ場所でした。
津波戸山25東岩尾根取付き


東岩尾根に巡礼箇所の66番~88番があります
津波戸山26ここから66番~88番巡礼箇所へ


東岩尾根に登るポイントで鎖場あり
津波戸山27こっちにも鎖場


東岩尾根に上がりました。再び展望エリア!
津波戸山28東岩尾根に上がりました


67番の巡礼箇所からの山頂方面
津波戸山29東岩尾根の67番巡礼箇所から山頂方面


ほぼ同じ場所からパノラマ合成で山頂方面
津波戸山30パノラマ合成で山頂方面


66番巡礼箇所からの山頂方面
たぶんここだったと思うけれど、この岩場の右の断崖絶壁にも巡礼箇所
がありました。普通に歩いていてはわからないような場所にもおります。
津波戸山31山頂方面 66番巡礼箇所から


快適な東岩尾根を進みます。ここには鎖場はありません。
津波戸山32快適な東岩尾根を進みます


東岩尾根も終盤、最後にもう一枚パノラマ合成で山頂方面を眺めましょう
津波戸山33東岩尾根からもう一回山頂方面のパノラマ合成


ルート上の東岩尾根の末端に最後の88番がおりました
津波戸山34最後の巡礼箇所88番


「お疲れ様でした。お帰りは矢印の方向へ」に従い右に折れて、東岩尾根から
滑りやすい急斜面を降ります。
津波戸山35東岩尾根が終り最初の道に急降下


急斜面を鎖につかまり無事に降りて、最初の道に合流。
あとは駐車場に向かってテクテク
津波戸山36東岩尾根から下りて元の道に合流


下山途中、津波戸山を振り返る。
鎖場が多いけれど、緊張感を持って楽しめる素晴らしい里山でした。
津波戸山37駐車場に向かう途中振り返る


駐車場に無事ゴール
津波戸山38無地ゴール


実際に歩いてみて、コース案内図をあらためて眺めてみる。
やっぱり「大師堂跡(大師の立像)」と東岩尾根取り付きの65番、
離れすぎだと思うけど。
でもこれはイメージ図だから、これでもいいのかも。
津波戸山39ルートを振り返る



ほぼ周回コースで4時間弱でしたが鎖場があったので時間以上に歩いた
感じがしました。 でも4時間で登って降りてくることができるので、午後の部
の田原山(鋸山)がプランに加えることが出来るんですね。有難いことです。 
クルマで15分程度の田原山(鋸山)の登山口へ向かいます。
  1. 2009/11/26(木) 22:00:00|
  2. 九州の山(くじゅう以外)